【本編】妖怪学園の君２【妖怪学園Y】

第七十七話/知り合い？/愛饅頭 ページ29

乙蘇満side


ひっさびさの裁判も終わったし、たまには楽にいようかな〜

リオ｢lemuresが居る。行ってくる｣

ん？

崇｢おや、千歳さん｣

千歳｢ん、乙蘇満、お前も見てくれ｣

そこには、lemuresの種類について書いてあった

崇｢強制…ですか…｣

千歳｢お、そこに気付いたか｣

崇｢はい、罪無き者…欲望も罪ではありませんが…強制的に人でないモノにするなんて…｣

まぁ、lemuresには代わりないしどうでもいいけど、メンバーにも起こりえることなんだよなぁ…

ﾊﾞﾝｯ

千歳｢黒羽…！どうした？｣

リオ｢…何でもない｣ﾎﾟﾄｯ

崇｢…？何か落ちましたよ？｣

拾うと、それは学生証だった。

崇｢彼がlemuresになったんですか？…茅野…ヒビキ…｣

アイツか

だから忠告したのに

千歳｢ん？知り合いか？｣

崇｢いいえ？ただ、何処かでお会いした気がしただけですよ｣

千歳｢お前は顔広いからな｣

崇｢そんなことより、リオさん。もしかして逃げて来たんですか？｣

帰ってくる時間が早すぎる

リオ｢…だから？｣

崇｢別に何も？なら我々が助けますよ｣

死も救済って言うやろ？

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