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第七十六話/人気者に/いちごぱふぇ(主催者) ページ28

ヒビキside

ヒビキ「へー!それで無事仲直りと!」

ユナ「うん!」

俺は今、倉良坂先輩とルナの話を聞いていた。あの二人が姉妹って驚いたけど。

ヒビキ「クッソーあの人に一枚取られたー!」

ユナ「何が?」

それにしても、最初に会った時よりも明るくなったなー倉良坂先輩。目にも光が有る。倉良坂先輩は倉良坂先輩として、今を精一杯生きてるのかなぁ。

ヒビキ「よし、俺も友達作り頑張ろ!さよならー!」

ユナ「元気な子だなぁ」

リオside

ルナ「リオ先輩、すいません。迷惑かけて」

リオ「別に良いの。それより、研究をお願い出来ない?」

ルナ「はい!」

無事、二人の姉妹仲も治った。逆に、いちゃつきすぎて少し困っている。まぁ、それが彼女達の幸せなら別に良いけど。

千歳「おい。黒羽」

千歳が珍しく話しかけて来た。

リオ「千歳?どうかしたの?」

千歳「面白いもんを見付けた」

『lemuresには種類が二つある。"欲望型”、"強制型"、そして、"祈り型”。
祈り型に関してはよく分かっていないが、欲望型は、自分の欲望動き過ぎたあまりlemuresになってしまった例。強制型は、無理やりlemuresにされてしまった例だ。
欲望型か強制型かはlemuresに必ず付いているリボンの色で分かる。赤は欲望型、青が強制型だ。』

読んだ後、今までのlemuresを思い出してみた。

ゲーマー男のlemuresのリボンは赤。つまり、欲望型。ミオのlemuresのリボンは青。ということは、強制型。

リオ「ミオ……。」

その時、何か嫌な予感がした。

リオ「lemuresが居る。行ってくる」

そう言って、私は部室を出た。


可笑しい。lemuresが見当たらない。

リオ「どうして」

すると、フラフラと歩いている人を見つけた。明らかに様子が可笑しい。

リオ「大丈夫?」

?「大丈夫です。俺、これからもっと人気者になるんです」

彼がそう言うと、一瞬、体が機械のようになった。

リオ「まさか!」

私は彼を背負って、人目のつかないような場所に走った。

?「ハハッハハハ!」

そして、森の奥についた頃だった。

?「っヴァァァァァ」

まずい。彼がlemuresになっている。どうにか止める方法はないのか。考えているうちに、

lemures「ヴァァァァァ」

時が経つのは早い。彼はlemuresと化した。

私は膝から崩れ落ちた。

リオ「まただ。救えなかった」

私は呆然としていた。今の私では戦うに戦えないだろう。彼の学生証拾い、部室へと走った。

学生証には茅野ヒビキ。そう書いてあった。

第七十七話/知り合い?/愛饅頭→←第75話/もう大丈夫だから/雪島凛音



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桜吹雪@自作小説低更新(プロフ) - いちごぱふぇさん» 更新します! (2020年11月26日 19時) (レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ - 作りました。更新お願いします。 (2020年11月26日 18時) (レス) id: 0c6ebfe2c4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ - 広美さん» 了解しました。 (2020年11月26日 17時) (レス) id: 0c6ebfe2c4 (このIDを非表示/違反報告)
広美(プロフ) - いちごぱふぇサブのサブーさん» いっぱいになっているのでお願いします! (2020年11月26日 16時) (レス) id: 51e182365d (このIDを非表示/違反報告)
雪島凛音(プロフ) - 広美さん» 分かりました! (2020年11月26日 7時) (レス) id: 3d1eaa8be5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妖怪学園の君作者チーム x他2人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年11月21日 20時

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