第七十一話/睨まないで/いちごぱふぇ(主催者) ページ23
リオside
ルナ「私は、お母さんとお父さんに言われたから。オッドアイは醜いって」
ルナがゆっくりと話し始めた。
他のメンバーは気付いていないようだが、彼女は今にも泣きそうな顔をしている。そりゃそうだ。沢山の人に睨まれれば怖くもなる。
一方で、両親二人は無反応。
だが、メンバーはルナを睨み続ける。ルナが倉良坂先輩を虐めていた理由がさぞかし気に入らなかったのだろう。
リオ「ルナをあまり睨まないでちょうだい」
少し可哀想になったので助け舟を出すことにした。
広美「リオさん!あなたは彼女のしたことを許すというの!?」
リオ「別に許すとは言ってない。ただ、彼女は理由を言ったわ。今私達が求めているのは理由だけ。理由を言った彼女に怒りを持つのはルール違反よ」
ルナ「リオ先輩…!」
十六夜さんはまだ納得していないような顔をしていたが、取り敢えず、ルナへの攻撃は収まった。
崇「お二人はどうですか?」
崇がルナの両親に聞いた。
?side
咲さんと、確か千歳さん。二人に広美さんから聞いた話を話さないと。
?「あのー、咲さん」
咲「おぉー!小野山!久し振りだな!熱はもう大丈夫なのか?」
安奈「はい!ご心配お掛けしました!」
私は小野山安奈!YSPクラブに入っているんだけど、この前熱で倒れちゃって、大分長い間眠ってしまっていたのだ。
安奈「あっ!後、広美さんから話があるそうなんですけど」
私は、広美さんから聞いた話をした。
咲「そうか。でも、私はまだ賛成できないな。もう少し場所をわきまえるべきだと思う」
安奈「そうですか。千歳さんは?」
千歳「俺はそもそも人と関わりたくない。咲は別だが」
安奈「ほえー流石カップル」
咲「私達は付き合ってないぞ?」
安奈「えっ!?」
あの二人は仲が良すぎる。まず、咲さんは男子との距離が近い。ラント君と付き合ってるかもしれないって噂されてるし。まぁ、そこは置いておいて。
安奈「そうですか。では、そう広美さんに伝えておきます。後······いや、何でもないです!」
そう言って、私は部室から出た。
本当は聞きたかった。lemuresのことを。
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ということで、不思議の国の有栖さん様のキャラクター、小野山安奈ちゃんを召喚させていただきました。嫌だったら言ってください。
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桜吹雪@自作小説低更新(プロフ) - いちごぱふぇさん» 更新します! (2020年11月26日 19時) (レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ - 作りました。更新お願いします。 (2020年11月26日 18時) (レス) id: 0c6ebfe2c4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ - 広美さん» 了解しました。 (2020年11月26日 17時) (レス) id: 0c6ebfe2c4 (このIDを非表示/違反報告)
広美(プロフ) - いちごぱふぇサブのサブーさん» いっぱいになっているのでお願いします! (2020年11月26日 16時) (レス) id: 51e182365d (このIDを非表示/違反報告)
雪島凛音(プロフ) - 広美さん» 分かりました! (2020年11月26日 7時) (レス) id: 3d1eaa8be5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妖怪学園の君作者チーム x他2人 | 作者ホームページ:http:
作成日時:2020年11月21日 20時