【本編】妖怪学園の君２【妖怪学園Y】

第六十四話/神前裁判とは/愛饅頭 ページ16

乙蘇満side

ああ〜くそ…

もう此方からでええから動かんと…


学園長室前…

ｺﾝｺﾝ

崇｢失礼します｣

学園長｢良いぞ｣

ユナ｢乙蘇満さん…？｣

崇｢『神前裁判』について話があります｣

ジンペイ｢新鮮煎餅？｣

マタロウ｢神前裁判！！｣

広美｢裁判？誰を裁くの？｣

崇｢はい、最初は倉良坂さんと思ったのですが、ルナさんの御両親にしようかと思いまして｣

ユナ｢私じゃないのね…｣ﾎｯ

広美｢ッシャ｣ｸﾞｯ

ラント｢それなりの罰がないとな…｣

コイツら何か勘違いしてねぇか？

崇｢あの…皆さんが思う裁判とは違いますよ？｣

全員-崇｢…ゑ？｣

崇｢『神前裁判』は誰の血も流れません、誰も裁かれません、正しい道へ導く為にあるのです｣

ジンペイ｢へぇー、んで、その新鮮煎餅はどこで焼くのか？｣

マタロウ｢神前裁判！！！｣

崇｢普通教会ですが…今回は異例として学園長室(ここ)で行います。私は聖櫃を持ってくるので…｣

崇｢学園長、ルナさんとその御両親をここに…｣

学園長｢わかった｣

崇｢それでは｣

ﾊﾟﾀﾝ


よしよしよしよし！！

やっとや！

やっと出来る！！

両親の方がおもろいやろ！

楽しみやなぁ…

どんな劇場になるんかな…

第65話/霊媒師少年が学園ポリス少女について少し…/桜吹雪→←第６３話/アースアイの少女の意思と臼三沢先生からの情報/広美

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