SZには妹が…？パート4 (ページ40)

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腹痛マンモス。作者友達から送られてきたステーキの写真を見てお腹が急激に減った。ページ40

「あー…」

あれから2週間が経って未だこの状況…

「ああああ…」

風磨「…うるせぇ…」

「何してんだよー」

風磨「台本読んでんの！
集中したいんだけど！？
俺の部屋でうるさくしないでもらえる！？」

「風にぃ、キャラキャラ」

風磨「黙れ」

「あっはははwww」

ｺﾝｺﾝ

風磨「なに〜」

ｶﾞﾁｬ

「うわっ…」

健人「あの…
話…」

「だって風にぃ」

風磨「どう考えてもお前だろ」

「…」

健人「ちょっと…いい？」

風磨「ほら、行けよ」

「んー…」

風磨「ほーら」

風にぃは私を軽々持ち上げ部屋の外におろした

あー、やだーーーー…

風磨「ちゃんと仲直りしてこい
いいな？」

「…」

風磨「A？」

「…んー…」

風磨「ん」

風にぃは私の頭をポンポンし部屋に戻った

私と健にぃはリビングに行き沈黙が続く

もうーー嫌い

健人「…あのさ」

「…なに」

健人「香水のこと、本当にごめん…」

「もういいよ
終わったことだし
話それだけ
なら部屋いく」

健人「ま、待って！」

健にぃは私の手を引っ張り私より背が高いのに上目遣いで見てきた

なんだよ
その可愛い顔は

健人「話、聞いて」

「…わかった
離して。逃げないでちゃんと聞くから」

健人「ありがとう…

あの、本当に本当にごめん…」

「うん…もう分かった」

健人「うん…
風磨に聞いたんだ
あの香水のこと」

「うん」

健人「櫻井さんに初めてプレゼントしてもらったやつなんだね」

「うん」

健人「…知らなかった」

「言ってないもん」

健人「そ、だよね…笑

でね、その、櫻井さんに聞いたの
どこで買ったかなんの香水かって」

「うん。」

健人「そしたらね、オーダーメイド何だって」

「えっ…」

健人「お店の人に聞いてビックリしちゃった

でもね、櫻井さん優しいから店員さんに話してくれて俺が割っちゃった香水と全く同じの用意してくれたんだ」

「…うん」

健人「…はい、これ…」

健にぃが出してきたのは大事にしてた香水とまんまのやつ

オーダーメイド…
絶対高いやん、

健人「これ俺が買ったんじゃないよ」

「…え、盗んできたの？」

健人「なわけないだろ！笑
櫻井さんが先にお金出してくれたの
だからね、櫻井さんからのプレゼント…ってことになってる」

「そっか…」

健人「うん…
あのね、本当にごめん」

「ふふ笑
もういいよ
ありがとう」

健人「…許してくれるの？」

「そんな上目遣いで見られたら誰でも許しちゃうよ」

文字で…