SZには妹が…？パート4 (ページ15)

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あと僅かだけもう少しだけで真心繋いで扉は開くさ作者この時の翔くんの声大好き。ページ15

あれからショッピングモールを出て2人で北斗君のおすすめのお店に来た

北斗「どう？
好きそうなのありそう？」

「んー…
見てもいい？」

北斗「気が済むまでどーぞ」

私は女性が着るコーナーに来て色々見た

さすが北斗君
すっごいいのが揃ってる

「うわー…
大人だ…」

なんて小言を言ってみれば自分に合わない気がしてきた

だってマジで大人が着る服

けどなぜか今目の前にある2着を欲しいと思っている自分がいる

値段みて考えたら1着しか買えないし…

あー…どっちにしよう…

北斗「決まった？」

「んー…
それがどっちにしようか迷ってて…」

北斗「この2つ？」

「そう〜
どっちがいいと思う？
もしかして大人すぎかな？」

北斗「大人すぎではないよ
もうすぐ高校生なんだし」

「さっき中学生って言ったのに」

北斗「いいの」

なんて言って北斗君は2着を持って私にかざしてきた

北斗「ん〜…
確かに悩むな…笑」

「でしょー？
色合い的にはこっちがいいんだけど形はこっちなんだよねー」

北斗「最初にピンと来たのはどっちなの？」

「ん〜…
こっちかな〜」

北斗「じゃあそっちにしなよ」

「…そうだね〜
じゃあ買ってくる！」

北斗「はーい」

私はレジに行き会計を済まし北斗君のいる所へ戻った

「終わった〜んだけどトイレ行きたい…笑」

北斗「ははw
奥にあるから行っておいで
荷物持ってあげるから」

「ごめん、ありがと」

私はさっき買った洋服を北斗君に持ってもらいトイレへ

用を済まし北斗君のところへ戻ると袋がひとつ増えていた

「あ、北斗君も買ったんだ」

北斗「そうそう〜」

「いいのあって良かったね」

北斗「お互いにね笑」

「そうだね笑
あ、ありがと
私自分のは持つよ」

北斗「いいよ
俺持つ」

「なんか今日リードされてばっかりだ」

北斗「女の子はリードされる側なんだよ笑
じゃあ、次はどこ行く？」

「んー」

時間を見るともうかなりいい時間だった

…夜ご飯の支度してねぇや…

ちょっと悪いけどここで別れよう

「ごめん北斗くん
夜ご飯の準備しないといけないからスーパー寄って帰るね」

北斗「もうそんな時間か
俺もついてくよ」

「え！いいよそんな！
大したもの買わないし！」

北斗「いやいや笑
家まで送っていくつもりだから大丈夫だよ」

「北斗君明日仕事でしょ？
私1人で帰れるよ？」

北斗「送っていかないと上二人に文句言われそうだからさ笑」

北斗君は行こーって言ってスーパーの方向に歩き出した

…ありがとう…