なんでお前だったんだろう【ふまけんBL】 (ページ31)

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Fuma Side ページ31

次の日、俺達はバスケ部に向かった

中島はまだ悩んでて、体験してから決めるって言って着いてきた

バスケじゃなかったらサッカー入んのかな？

それとも文化系？

え、中島が？

うそーそれは無いわ

健人「ねぇ、聞いてる？」

「あー、で、何？」

健人「櫻井さん呼んでるよ？」

櫻井「風磨！」

や、やべぇ…

「今行きます！！」

くっそぉー
中島のせいだぞ←おかしい

櫻井「耳悪いの！？笑」

「違うんすよ！笑
考え事してたんす！笑」

櫻井「まーた変なこと考えてたんだろ？笑」

「それも違いますから！」

全力否定の俺

そんなことしたらもっと怪しまれるのにねー？

ま、いいや

櫻井「俺らの練習メニューはこれ
朝練は体力作りとして基本的に走り込み、雨の場合は体育館でシュート練習とか色々
午後は基礎練習をビッシリやったあとに個人練習、時間が余れば対決したりするよ」

「中学ん時と全然違うっすね」

櫻井「まぁな笑」

？「翔ちゃーん」

櫻井「はーいって…
部長もっとやる気出して下さいよ」

大野「出してるよ〜
あ、もしかして新入部員？？？」

櫻井「違いますよ
まぁ、入る予定はあるらしいですけど」

大野「へ〜
一緒にバスケしよ！」

「は、はい…」

大野「オレニノのところ行く〜」

櫻井「あんまり迷惑かけないでくださいよー
ニノも健人に仕事内容教えてるんですからー」

大野「おれぼっちーーー」

櫻井「知りませんよ笑

あんな緩い人が部長でいいのか…

って思ってるでしょ？笑」

「えっ！？」

櫻井「顔に出てるぞ笑

大野さんはあー見えてすごい人だから舐めない方がいいよー？笑
あと、怒ると誰よりも怖い」

「気、気をつけます…」

さすがアニキ

俺の思ってることなんでも分かる

中島と二宮君大丈夫かな