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黒いルブリスとピンクのルブリス ページ39

工房へ向かうと黒いルブリスが置いてあった。

これはセブンイレブンのガンプラで出てたルブリスだよな?なんかサイコフレームが……

整備士A「若!こいつはνガンダムの実験データとルブリスのデータを基に新規製造した機体でさぁ、ナラティブガンダムのインコムを搭載してますぜ。フラッシュシステムに関連して発動が可能。それに加え、危険性は皆無ですぜ。」

直哉「さて、試運転でもさせてもらうか。」

整備士B「本気ですか?!」

直哉「本気だ。」

整備士B「まだ未完成ですよ!」

セレナ「え?」

整備士B「エスカッシャンの調整が……」

コクピットでエスカッシャンの調整を済ませ、出撃する。

直哉「よし。ルブリス発進する。」

直哉「そこに居るんだね。」

俺以外は気がつくことはなかったがルブリスのパーメットの色が青くなったことには気が付かなかった。

俺が操縦しなくても動きにあわせて動く様だ。

パーメットの色が緑色に変化したんだけど……

あれはノイズか。

何だろうしっくりとくるような……

格納庫では

セレナ「フェネクスが……」

整備士B「なんでマルコシアスとユニコーンガンダムペルフェクティビリティが動いてるんだ?!」

格納庫が大騒ぎになったが……

一方直哉はルブリスの試験運用を終えようとしていた。

直哉「何か動けないな。」

エスカッシャンがいち早く反応し、オーバーライドをする。

影縫いから脱出した直哉は急いで帰宅した。

セレナ「お帰り……」

セレナ?何か疲れてるのか?

セレナ「格納庫が悲惨なことになって……」

直哉「心当たりは無いんだけどなぁ……あ、俺が動くと機体も動く感じか!」

セレナ「眠い……」

直哉「仮眠を取っておくんだ。お疲れ様。」

格納庫にルブリスを固定し終えて、フェネクスの所へ行く。

整備士B「あれはなんですか!?」

直哉「心当たりがある。スーパーエヴァンゲリオンと同じ現象が起きてるな。」

整備士A「スーパーエヴァンゲリオンはエヴァンゲリオンANIMAの機体ですよね?どうしてそれを?」

直哉「ちょっと見てて。」

俺が考える動作をするとフェネクスも考える動作をする。

整備士A「これは若がモビルスーツと一体化してるからですね。今度、固定しときます。」

直哉「フェネクスを明日出すからそれ以外はモビルスーツハンガーに固定して。」

整備士A「分かりました。」

それが原因で真夜中に動く珍事が起きた。

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作者名:カモミール | 作成日時:2022年11月22日 13時

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