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やり過ぎた結果付いた異名が「鬼神」「覇王」などだった。 ページ29

それはさておき大半はまだ諦めてないようだ。

奏「おい、お前ら、やめろぉ!」

ナイス奏さん。

女子1「あ、天羽奏さんッ!?」

男子1「嘘だろッ!?ツヴァイウイングのッ!?」

奏「お前ら、なに女の子をいじめてんだ!」

男子2「に、逃げるぞ!」

女子2「なんでツヴァイウイングの一人がいるのよ!なんであいつなんかを庇うのよ!「死にたいか?」ごめんなさい!!!」

奏さんを見たやつらはすぐさま逃げていった。俺が威圧をしたら謝って逃げてたよ。多分トラウマになったな。

奏「大丈夫かッ!?」

???「は、はい……」

???2「ありがとうございます」

奏「お礼はいい!とりあえずこの怪我を治さないと…」

直哉「反転術式……」

奏「直哉は呪術師か?!」

直哉「悪魔の身の能力者と呪術師でもありますから。」

さて、あの後怪我を反転術式で怪我を治して再びベンチに座り、翼さんが現れたときにはさらに驚かれたが、どうでもいい。

そして、俺たちに話した自分たちがいじめられている理由を二人に話した。

???「そんな……」

奏「それ、お前悪くないだろ……」

???「えへへ……大丈夫です。平気、へっちゃらです」

奏「やせ我慢はするな!……ごめん」

奏さんは少女二人に謝った。

二人「「えっ?」」

奏「アタシたちのライブが原因で、お前をひどい目に合わせちまって……」

???「いえいえそんな!奏さんは悪くありません!」

翼「奏、そんなに気を落ち込ませないで」

奏「ありがとう、翼。…お前、ところで名前は?」

???改め響「あ、自己紹介遅れました。私の名前は立花響って言います」

???改め未来「私の名前は小日向未来です」

奏「そうか。じゃあ響と未来って呼ばせてもらうぜ。響、未来」

翼「じゃあ、私は立花と小日向と呼ばせてもらおう」

響「はぁ〜〜!まさかツヴァイウイングの二人に名前を呼んでもらえるなんてぇ〜〜!あ、それと貴方は?」

直哉「俺は継国直哉だ。そして……」

セレナ「セレナ・カデンツァヴナ・イヴです。直哉の奥さんやってます。」

四人「「はい?」」

直哉「セレナ、聞き間違いか?」

セレナ「だって……直哉さんが好きですから。」

直哉「アィエ?!」

翼「それで「鬼神様!お許し下さい。」え?」

警察の方々が鬼神って言ったか?

直哉「そんな滅相でもないですが……」

トラウマを植え付けられた被害者達→←二機の極限



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作者名:カモミール | 作成日時:2022年11月22日 13時

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