思い出し玉「冗談抜きでビビった」 ページ30
**
『わぁぁ！ハリーすっげ！！いけいけー！！』
ロン「ちょ、君……いや気持ちは分かるけどこれそんな熱く観戦するもんじゃないからね」
あまりのハリーの箒さばきに歓声を上げる。まるで本で読んだクディッチみたいだ。
ハリーがフォイに突進しそうになった時はさすがに杖を取り出したけれど、それは実に白熱して見ていて楽しめるものだった。え？これ楽しむもんじゃないって？うん黙っとけ
わーわーと騒いでいれば、それがハリーの耳にも届いたのだろう彼がこちらを見て眩しい笑顔でウインクを零した。ぎゃっ同担拒否……
素晴らしいファンサだ。
今度、フォイ氏は新しい手に出たのか思い出し玉を高く放り投げ………おっふ、当たり前だけど玉は下へ下へと急降下。
あ、あれ割れんじゃね……さすがに今度こそマズいと思った僕はまたローブから杖を漁る。
あれ、出てこないな…ん？チョコレート？？うっそ！買ったことないよこんなチョコ……。誰だよ入れたやつ……………。
そんなこんなしていると玉を追いかけ前かがみ地面すれすれに飛んでいるハリーが目に入った。
うわ……ありゃあ下手したら地面にぶつかっちゃう…
僕含め楽しんでいた奴もさすがにこれはいただけないのか、数々が目を塞いだり悲鳴を上げたり身震いをする。
しかし、その心配は杞憂だったようだ。
無事思い出し玉をキャッチしたハリーは地上に着地する事ができた。
ハリーはニコッと僕達にヒーロースマイルを送る。なるほどこれがアイドル。
グリフィンドール生は群がるようにハリーに詰め寄った。
僕もハリーの服についた木の葉や土埃を払ったりせっせとママをしていたが、恐ろしい顔をした(失礼)ミネルバ先生によってピタリと腕が止まる。
マク「ハリーポッター…！！」
あっ(察し)
☆＿＿＿＿＿＿＿頑張れ!ハリー!!
次回、マクゴナガル先生激おこ？！
また見てくれよな!!デュエルスタンバイ☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 443人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
好き - 面白すぎです😿😿 (9月12日 17時) (
レス) @page50 id: 2437b79950 (このIDを非表示/違反報告)
るってや(プロフ) - 続き待ってます…！ (2023年2月17日 19時) (レス) @page50 id: 08d4d63fce (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 続き待ってます (2023年1月3日 20時) (レス) @page50 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！！夢主は前世の記憶がないんでしょうか？出来たら思い出してスネイプ先生達を安心させてあげてほしいですね！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年8月24日 7時) (レス) @page22 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
アポロ(プロフ) - 続きをお恵みくださーーーい！！！更新お願いします。この作品とっても面白くて大好きです！ (2022年5月5日 18時) (レス) id: 82fcf22726 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぱあたん | 作成日時：2020年5月25日 8時
