忘れっぽい……？ ページ24
広間に足を踏み入れる。
…はてさて。おかしいな。
グリフィンドールは元々テンションが高い(?)寮だとは思っていたが、今日は妙にアゲアゲに盛り上がっているらしい。
しかしひたすらクィディッチ？の本を読み漁るハーマイオニーを見て何が起きたのか直ぐ理解出来てしまった。
今日は…飛行訓練か……。
僕はあまり高いところが得意ではないし、アホだから飛んでも降りられなくなっちゃう危険性がある(遠い目)
遠い昔の記憶すぎていつの頃だったか分からないが、猫を助けようとして木に登って降りられなくなったこともあったな………(挙句猫には裏切られる)。
えっと、その時は誰に助けてもらったんだっけ。うーと、凄く馬鹿にされたような。えーっと、えーっと……？
そんなことを考えながらちょうど空いていたネビルの隣に腰を下ろすと、ネビルが何やら赤い玉を持ち首を傾げていた。
ネビ「…あれれ？何かを忘れてるってことなんだけど……」
“忘れている”という単語に反応した僕はすかさずネビルに聞き返す。
『なんだい？これ』
ネビ「A！体はもう大丈夫？…そう。良かった！……ああ、これかい？思い出し玉だよ。何か忘れてるとこの玉が教えてくれるんだ。ばあちゃんは僕が忘れっぽいの知ってるから……」
困ったように笑うネビルの手の中にはふわふわと赤い光を灯した思い出し玉。
『…何を忘れたのか忘れちゃったんだね…』
ネビ「……そうみたい」
あからさまにしょげ…とした彼は再び何を忘れたのか思い出そうとする。
『…僕も触ってみていい？』
ネビ「もちろん！はいどうぞ＿＿＿…！」
試しに玉を握ってみようとネビルから受け取ろうとしたその腕を遮ったのは、見覚えの……ないな。誰だお前。
えーっと、近くを通った男の子がネビルの思い出し玉をひったくったのだ。
ハリーとロンがキリリと目元を釣り上げて立ち上がる。ぅおお…さすがグリフィンドール…
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好き - 面白すぎです😿😿 (9月12日 17時) (
レス) @page50 id: 2437b79950 (このIDを非表示/違反報告)
るってや(プロフ) - 続き待ってます…！ (2023年2月17日 19時) (レス) @page50 id: 08d4d63fce (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 続き待ってます (2023年1月3日 20時) (レス) @page50 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！！夢主は前世の記憶がないんでしょうか？出来たら思い出してスネイプ先生達を安心させてあげてほしいですね！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年8月24日 7時) (レス) @page22 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
アポロ(プロフ) - 続きをお恵みくださーーーい！！！更新お願いします。この作品とっても面白くて大好きです！ (2022年5月5日 18時) (レス) id: 82fcf22726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱあたん | 作成日時：2020年5月25日 8時
