151話 ページ16
家入side
直哉「もう1回!」
A「もう5回目なんだけど」
めんどくせぇと頭を搔くAに勝つまでやる気なのかもう1回組手をしろとせがむ禪院
歌姫「アイツなんでいるの」
隣で同じように座って見ていた歌姫先輩にそう聞かれた
教師になるために色々と勉強している最中でなかなか会えないが今日は予定が空いて会いに来てくれたのだ
『最近学校サボってよく来ます』
歌姫「サボんなよ」
『夏油がいなくなってチャンスだと思ったんでしょうね』
答えながらポケットを漁る
たばこたばこ、、、あ
禁煙してるんだった
仕方なく棒付きキャンディを取りだし口に放り込んだ
歌姫「硝子。前から聞きたかったことがあるんだけど、、、Aが付けてるピアスって、」
『
私の言葉を聞いてやっぱり、と頭を抱える歌姫先輩
歌姫「もう1つは?」
『Aの初恋の人のです』
私の言葉を聞いて歌姫先輩が目を見開いた
歌姫「夏油が初恋だと思った」
『夏油だとは思わないんですか?』
歌姫「夏油を忘れようとしている奴が付けるわけないでしょ。それに付き合ってる時に見たことないし」
庵の返答になるほど、と納得した表情を浮かべる家入
歌姫「どいつもこいつも゙Aは俺のもん゙って言わんばかりにピアス渡しやがって、、、あんたらのじゃないわよ」
不貞腐れながら禪院を睨む
確かにいい加減ムカついてきたな
「『、、、、、、』」
歌姫「私達もAに何か渡す?」
数秒静かになった後言う
『流石歌姫先輩。私も今同じこと言おうとしました。早速行きましょうか』
歌姫「授業はいいの?」
『私に組手は必要ないんで』
Aside
「「はい。これ」」
庵と家入がブレスレットとヘアゴムを理由もなくAの手に乗せた
当然Aは困惑
硝子「それオソロだから。絶対付けてよね」
『え、何?今日誕生日じゃないけど?』
てか何処に行ったかと思えば買い物してたのか
歌姫「今まで普通の女子高生っぽいことしてなかったし別にいいでしょ」
『歌姫もう卒ぎょーー』
歌姫「ヘアゴムは私からだから」
普通にかぶられる
言っとくけどそれ割と酷いからね?
『でも僕髪短いしブレスレットとか任務で邪魔になりそうなんだけど』
歌姫「ハーフアップにすればいいじゃない」
まぁ、納得
硝子「最強だから大丈夫でしょ」
それは暴論
魔法の言葉と思ってる?
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胡蝶 恵@副垢(プロフ) - 好きです(唐突な告白) (2022年1月9日 3時) (レス) @page22 id: 5b2f0bd76c (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - ミリアさん» コメントありがとうございます!自分の作った作品をそんな風に言って頂けてとても嬉しいです(*^^*)これからもどうぞよろしくお願い致します! (2021年3月21日 18時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く楽しめました!!。成り代わり作品は、大好きなのでこの作品も凄く好みで良かったです。これからも無理せず自分のペースで更新頑張って下さい。 (2021年3月21日 15時) (レス) id: 98ce85bdde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モッチー | 作成日時:2021年3月15日 12時