15話 ページ17
『、、、』
甚爾「、、、」
『何でいんだよ！！』
甚爾「いやだって、頻繁に会うって決めたし」
『勝手に決めんな！』
さも当たり前のように言う甚爾に殺意が湧く
起きたと同時に甚爾と目が合った時は軽く悪夢かと思った
てゆうか絶対家の奴になんも言わずに勝手に入ってきてるだろ
じゃないとクソ親父共がいくら御三家の奴だろうがそんな簡単に何度も家に通すはずがない
不法侵入で訴えるぞ
『お前マジでこの前からどうした。可笑しいぞ』
最初のﾞ六眼ﾞが気になったから見に来たのは別に不思議じゃねえ
何度もそういう奴は家に来た
でもコイツはこれで3度目だ
いい加減もう良いだろう
「お前のことを気に入ったんだよ」
『嘘つけ。この前まで警戒心ありまくりだった奴がそんな理由で来るか』
「まぁ、今は別に信じなくていい。それよりーーー」
ﾞ何かﾞを投げられる
反射的にそのﾞ何かﾞを受けとめた
『なに、これ』
甚爾「なにって土産だ。何だお前大福も知らねぇの？」
綺麗に包装された箱
箱には喜久福と大福の文字が書かれていた
『それぐらい知ってるわ！！何でお土産なんか持ってきたんだよって聞いてんだ！』
投げ返す
甚爾は余裕で受け止めた
チッ
甚爾「ファミレスやクレープ知らない奴が何言ってんだよ。ていうかお前わざわざﾞおﾞ土産っていうんだな((」
『良いから説明しろ！』
甚爾「いやだからお前の事気に入ってるって言ってんだろ」
気に入って奴に土産持ってくんのになんか特別な理由いんのかよ、と首を掻く
『、、、毒入ってるんじゃねぇだろうな』
甚爾「お前俺のことどう思ってる訳？」
着物に着替え、テーブルのある場所に移動する
目の前には包装を解いて皿に移動させた大福
それをじっと数秒見つめた後意を決して口に入れた
甚爾はそんな私を見つめる
！！
『、、、美味しい』
甚爾「そりゃあ良かった」
そのAの姿を見て甚爾はフッと顔を緩ませる
『、、、甚爾』
甚爾「何だ？」
『、、、いや、その、、、』
甚爾「何モジモジしてんだ。便所か？」
『ぶっ殺すぞ』
って、そうじゃなくて、、、
『、、、お土産、ありがとう』
照れながらも少し笑う
しかし甚爾は何も言わない
『おい、何とか言えーー』
甚爾に目を向ければ甚爾は目を見開いて固まっていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モッチー(プロフ) - 琥珀さん» そんなに喜んで頂けるとは笑こちらこそ読んで頂きありがとうございます！甚爾さんはロリコン(笑)と言うよりたまたま好きになった人が11歳も離れている夢主さんと言うだけ笑まぁ世間から見たらロリk、、、失礼しました (2021年2月12日 16時) (
レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 甚夢はなかなかお目にかかることが出来ないので本当にありがとうございます(号泣) でもこの甚爾さんてもしかしてロリk………よ、よき〜〜〜！！！！出来ればこのまま甚爾さんお相手がいいけど難しいですよね………長文失礼致しました (2021年2月12日 13時) (レス) id: 29eff10e9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モッチー | 作成日時：2021年1月25日 3時
