慈しい百拾 ページ10
冨岡さんが刀で俺たちを庇う
胡蝶「あら？どうして邪魔するんです冨岡さん」
女性が体勢を整え、地面に着地する
不思議な刀を使っている。今まで見たことがない
冨岡「、、、」
「鬼とは仲良くできないって言ってたくせに、何なんでしょうか。そんなんだからみんなに嫌われるんですよ」
その頃善逸と伊之助は、、、
善逸は胡蝶により治療され、グルグル巻きにされていた
善逸の前には隠と最終選別で一緒だった蝶の髪飾りを付けた女の子
テキパキと後始末をしている
伊之助は隠により発見され、助けられていた
事後処理部隊、隠。
鬼殺隊と鬼が戦った後の始末する部隊
構成する隊員は剣技の才に恵まれなかった者たちが殆どである
Noside
胡蝶「さぁ冨岡さん。どいてくださいね」
冨岡「俺は嫌われてない」
『(えっ)』
胡蝶「！！」
Aと胡蝶が反応する
胡蝶「あぁそれ、、、すみません。嫌われている自覚が無かったんですね。余計なことを言ってしまって申し訳ないです」
冨岡「！！」
『(えぇっ！？)』
思わずAは冨岡を見る
胡蝶「坊や」
『はいっ！！』
坊やですぐに反応できるA。
流石だ。
胡蝶「坊やが庇っているのは鬼ですよ。危ないですから離れてください」
『ちっ、、、！！違います！いや違わないけど、、、あの！妹なんです！俺の妹でそれで、、、！』
胡蝶「まぁそうなのですか、、、可哀想に。ではーー、、、」
手を口に当て、わざとらしく言う
胡蝶「苦しまないよう優しい毒で殺してあげましょうね」
Aは唖然とした
冨岡「動けるか」
そんなAに冨岡が話しかける
冨岡「動けなくても根性で動け。妹を連れてにげろ」
『！！冨岡さん、、、すみません！ありがとうございます！！』
ﾀﾞｯ
Aが禰豆子を横抱きし、駆け出した
胡蝶「これ、隊律違反なのでは？」
冨岡「、、、」
Aside
行く途中で木箱を見つけ、走りながら掴む
体中痛ったい！！
苦しい！！
痛いと叫びたい！！
、、、我慢だ！！
我慢我慢我慢我慢、、、
ﾊﾟﾁ
禰豆子が目を開けた
俺は鬼殺隊を抜けなければならなくなるのか？
いくら妹とはいえ、鬼を連れてる剣士なんて認められない、、、
ﾄﾞｯ
後ろから足蹴にされる
俺はそのまま倒れた
何だっ、、、
しまった
走るのが精一杯で、、、！！
女の子が禰豆子の前に降り立つ時、羽織が浮き、背中の文字が見えた
鬼殺隊！！
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眠いちゃん - 色々と尊い (2023年1月4日 23時) (
レス) @page36 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年5月7日 12時) (レス) id: 6f79f7da2a (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - 全部読ませて頂きました!!無限列車編が楽しみです！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: 379dd4f6ed (このIDを非表示/違反報告)
紅羽瀬 - はじめまして！前々作から読ませて貰ってます！話めっちゃすきなので、更新頑張ってください！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: 670fb2d290 (このIDを非表示/違反報告)
RIKU - 全部見ました、面白かったです。更新頑張ってください！ (2020年5月4日 19時) (レス) id: 203b0c7d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2020年5月3日 2時
