【鬼滅の刃】日本一慈しい鬼退治 参

慈しい百丗 ページ30

善逸side

努力するのは苦手です

地道にコツコツやるのが一番しんどいです

Aに置いていかれてしまった焦りからなのか、丁寧に教えてもらっても上手く覚えられません

俺たちってほんとにダメだなって思います





Aside

しのぶ「Aさんが会得したのは全集中・常中という技です。全集中の呼吸を四六時中やり続けることにより、基礎体力が飛躍的に上がります」

「「？？」」

二人は意味を理解できず、首を傾げた

それを見てしのぶさんは実際やる方が早いと思ったのか、

しのぶ「早速やってみましょう」ﾆｺｯ

と言った









二人がその場に倒れる

善逸「むぅぅりぃぃ！！ほんと無理ィィィィ！！」

『善逸と伊之助なら出来る！肺をこう！こうやって大きくするんだ！血が驚いたら、骨と筋肉はボォンボォンって言ってくるから、留めるんだ！』

二人が微妙な顔になる

『あとは死ぬほど鍛える！！』

二人は一斉に首を振った

そこまで嫌がらなくても、、

しのぶ「まぁまぁ、基本の技というか初歩的は技術なのでできて当然ですけれども、会得するには相当な努力が必要ですよね」

そう言うとしのぶさんは伊之助の傍に行き、肩に手を置いた

しのぶ「まぁ、ﾞできて当然ﾞですけれども」

伊之助「、、」ﾋﾟｷ

しのぶ「伊之助君なら簡単かと思っていたのですが、出来ないんですか？できて当然ですけれど。仕方がないです、できないなら。しょうがない、しょうがない」

伊之助「はあﾞーーん！？できてやるっつーの！当然に！！舐めんじゃねぇよ！乳もぎ取るぞコラ！」

伊之助大奮起

しのぶさんは次は俺の所へ来ると、耳元へ頼み事をした

『え、本当にそれでいいんですか？』

しのぶ「はい！笑顔を付けたらもっと良いです！」

『分かりました、、、善逸』

意を決し、手を握る

善逸「えっ」

『頑張れ善逸。ﾞ一番ﾞ応援しているぞ！』ﾆｯｺﾘ

善逸「、、、あ、うん、頑張る」

顔を背ける善逸。
耳が赤いような、、、

本当にこれで良かったのかな？

しのぶ「(もしかして善逸君は、本命相手にはあんまり表に出して喜ばないのかしら？)」ｸｽｸｽ

しのぶは人に教えるのが上手かった

そしてAは人に教えるのが爆裂に下手だった

しのぶ「Aさん。二人が頑張っている間、お時間空いていますか？」

？

『はい。どうかしましたか？』

しのぶ「Aさんに会いたいという方が」ﾆｯｺﾘ

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