慈しい百拾参 ページ13
胡蝶「竈門炭治郎君、、、何故鬼殺隊員でありながら、鬼を連れているのですか？」
『俺の！俺のいもうーー、、、ゲホゲホゲホッ』
胡蝶「水を飲んだ方がいいですね」
俺の前に座り込み、瓢箪を出す
俺は瓢箪に口をつけた
胡蝶「顎を痛めていますからゆっくりと飲んでください。鎮痛薬が入ってるため、楽になります。怪我が治ったわけではないので無理はいけませんよ。では、竈門炭治郎君、、、」
『、、、俺の妹は鬼になりました。だけど人を喰ったことはありません。今までも、これからも、人を傷つけることは絶対にしません、、、！！』
伊黒「くだらない妄言を吐き散らすな。そもそも身内なら庇って当たり前。言うこと全て信用できない。俺は信用しない」
悲鳴嶼「あぁぁ、、、鬼に取り憑かれているのだ。早くこの哀れな子供を殺して解き放ってあげよう」
『聞いてください！！俺は禰豆子を治すために剣士になったんです！禰豆子が鬼になったのは二年以上前のことで、その間禰豆子は人を喰ったりしてない！』
聞き入れて欲しい。そう願い、さっきより大きな声で言う
宇髄「話が地味にぐるぐる回ってるぞアホが。人を喰ってないこと、これからも喰わないこと、口先だけでなくド派手に証明してみせろ」
時透「(なんだっけあの鳥、、、えぇと、、、)」
このままじゃ信じてくれない
どうすれば、、、
その時。
甘露寺「あのぉ、、、」
少し申し訳なさそうに、声をかける女性
甘露寺「でも疑問があるんです。ﾞお館様ﾞがこの事を把握してないとは思えないです。勝手に処分しちゃっていいんでしょうか？」
お館様、、、？
誰のことだ？
甘露寺「いらっしゃるまでとりあえず待った方が、、、」
「「「、、、」」」
正論を言われ、黙る柱たち。
『妹は俺と一緒に戦えます！鬼殺隊として人を守るために戦えるんです！だから、、、！』
「オイオイ。何だか面白いことになってるなァ」
俺の言葉を被る形で男の人が来た
「鬼を連れてた馬鹿隊員はそいつかいィ」
！！
その男の人の手には禰豆子が入っている木箱
「一体全体どういうつもりだァ？」
風柱・不死川 実弥
甘露寺「(不死川さん、また傷が増えて素敵だわ！)」ｷｭﾝ
「困ります不死川様！どうか箱を手放してくださいませ！」
胡蝶「不死川さん、勝手なことをしないでください」
笑顔を消える
甘露寺「(しのぶちゃん、怒ってるみたい。珍しいわね。カッコイイわ！)」
不死川「鬼が何だって？坊主ゥ」
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眠いちゃん - 色々と尊い (2023年1月4日 23時) (
レス) @page36 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年5月7日 12時) (レス) id: 6f79f7da2a (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - 全部読ませて頂きました!!無限列車編が楽しみです！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: 379dd4f6ed (このIDを非表示/違反報告)
紅羽瀬 - はじめまして！前々作から読ませて貰ってます！話めっちゃすきなので、更新頑張ってください！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: 670fb2d290 (このIDを非表示/違反報告)
RIKU - 全部見ました、面白かったです。更新頑張ってください！ (2020年5月4日 19時) (レス) id: 203b0c7d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2020年5月3日 2時
