どうにかしてください！【朔間凛月】 (ページ5)

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放課後の2人ページ5

レオ「あぁぁ～疲れた。あ！インスピレーションわいてきた！名前紙ちょーだい！」

と王様は私から紙をもらい、五線譜に曲を書き始めた。まだレッスン終わってないのに…と思いながらも、周りを見渡してみると、案の定みんな疲れている様子だった。

A「今日はこのぐらいにしておきましょうか。レオ先輩も疲れたみたいですし。」

泉「そうだねぇ。じゃあ片付けして帰ろうかぁ」

A「あ、片付けなら私がしておくので大丈夫ですよ。皆さんは先に帰ってもらって大丈夫です。」

泉「え？。またあんた残る気？ここ最近毎日だけど」

嵐「そうよ、Aちゃん。大丈夫なのぉ？」

司「お姉様、大丈夫ですか？」

と、みんな心配してくれる。司なんて首傾げて心配してくれた。

泉「じゃあ後、くまくんよろしくねぇ～」

と瀬名先輩はレオ先輩を引きずりながらそう言って帰って行った。なんで？なんでこいつだけ連れてかないの！？まぁいいか寝てるし…と思いながらスタジオの隅にある、机の上で企画書を整理していると

A「ｳﾞｯ⁈」

と思わず声が、その原因は

凛月「うわ～A本当に女なの。声キモいよ」

と私の背中によしかかり私の肩に顎をつけてそう言った。

(いや、お前のせいだよ。)

と思いながらも、無視して書類を見ていると、後ろから手が伸びてきて見てないプリントをとられた。

A「ちょっと！返して！」

凛月「ふふっ、とれるもんならとってみろぉ～」

と、凛月はプリントを持ち上に上げひらひらさせてきた。私はプリントを取ろうと思って立ち上がろうとするが、案の定、凛月にがっちり腕でホールドされていて動けないため、頑張って腕をを伸ばすが届かない
それどころかすごい凛月と近い。てかさっきより密着している。周りから見たら絶対誤解されるっていうぐらい近かった。凛月と体温が背中からすごく感じる。

凛月「あれぇ～？Aもう降参～？てか、顔赤いよ～どうしたの～？」

と、凛月は私が赤くなっている理由を知っているかのように聞いてきた。

A「うるさい！！もう、とにかく返して！」

凛月「えぇ～。どうしよっかなぁ～？」

とレッスンルームで私と凛月の会話が響いていた。

ちなみに生徒会室では…

蓮巳「湊…あいつ遅い…」(蓮巳は怒っています)

後日、怒られました…