どうにかしてください！【朔間凛月】 (ページ30)

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ﾂﾀｴﾙページ30

ハァハァ…
疲れた。こんなに走ったの久しぶりかもしれない。胸が少し苦しい。まぁこれは昔からの持病だから仕方ない。

A「ハァハァ…えっとっ…ハァ……さっき、のこと、っなんだけど」

体力が無さすぎて息が切れすぎて恥ずかしい。

真緒「お、おい……大丈夫か？」

心做しか凛月も心配そうに見てくる。

A「えぇ…大丈夫……それよりも…」

と言いながら凛月のほうに体を向け、

A「怒鳴ってしまってごめんなさい。あんなに怒鳴るつもりはなかったのよ。本当にごめんなさい。」

と、頭を下げた。

凛月「…………いいよ…顔上げて。許してあげる。正直嫌われたかと思った((((ﾎﾞｿ」

A「？うん？」

最後なんか呟いてたけどよかった～。私、嫌われたかと思ってヒヤヒヤしたわ。

す～～は～～と大きく息を吸う。少し走ったせいか息が苦しい。

凛月「Aほんとに大丈夫？なんか体調悪そうだけど」

A「なんともないわ。よくある事だし。そんな事よりも貴方は体調大丈夫なの？」

凛月「おかげ様で。今スッキリ治ったよ。来てくれてありがと、A。」

今…………？まぁいいか。

A「えぇ…？なら良かったわ。……そろそろ夕食の時間ね。ご飯食べられそう？」

凛月「うん。いこ～。ま～くん♪」

真緒「お、おう。(急に機嫌が良くなったな…)」

と、機嫌が良くなった凛月。それに戸惑っている真緒と共に夕食の場所へと向かった。