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お前らの今後のため ページ9
「リリーはどう思ってるん？」
「Aちゃんとこれからどうなりたいとか」
「そりゃ結婚したいですよ、子供も欲しいですし」
「Aちゃん今何しとん？」
「家におると思います、もう寝てるんじゃないすかね」
「まぁそっか、もう2時やもんな」
「女の子は寝とるか」
「会いたかったんですか？」
「そうやなぁ、Aちゃんに聞きたいこともあったし」
「聞きたいこと？」
「うん、また今度、俺から聞くわ」
「教えて下さいよ、俺に教えれんくてAには教えれるんすか」
「···」
「なんなんですか、気になるって」
「··Aちゃんって兄弟おる？」
「いないですけど」
「あぁ、もう、··聞くんちゃうかった。」
「どーゆうことすか」
「お前らの今後のために、いや、リリーのために言うけど」
「Aちゃんが、男と手繋いで歩いとんの見た」
「いつですか」
「一昨日、ちょうどお前大阪おったやろ」
「リリーがおらん日会っとるんやと思う」
「なんで濱家さんがそんなこと分かるんすか」
「新宿ら辺でよー見かけんねん」
「仲良さそーに歩いとんの」
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作者名：(^^) | 作成日時：2024年1月11日 2時
