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｢着いたで｣
｢え、此処、、｣
｢綺麗やろ？ひまわり畑｣
｢うん！めっちゃ綺麗！！やっぱ高いなぁ｣
｢散歩してみるか、｣
｢行く〜！｣
人通りの少なくなった道
｢A、言いたいことがあるんやけど、いい？｣
｢いいよ〜｣
｢俺は、この12年間Aがひまわりを好きだっていうのは忘れませんでした。理由は、Aの事をずっと好きだからです。Aにはひまわりがとても似合います！このガラスドームと共に気持ちを受け取ってください。｣
｢え、え、夢？｣
｢現実やで、やっぱ嫌？｣
｢いや、反対。嬉しすぎて泣きそう｣
｢泣いてるやん｣
｢泣いてない｣
｢涙落ちてるで？｣
｢誰のせい？｣
｢俺？｣
｢うん。｣
｢どうしよう……｣
｢ふっ、ふははっ、戸惑わないでよ、私も12年間トントンのことが好きでした。こんな私でよければよろしくお願いします。｣
｢最高。大好き。愛してる。｣
｢え？！｣
｢やばい、めっちゃ照れてる可愛ええ、どうしよう。｣
｢煩い。｣
｢はい、このガラスドーム受け取って？｣
｢プリザーブドフラワー、、ひまわりの、、高かったでしょ？｣
｢まぁ、でもバイトして買ったから大丈夫。｣
｢ありがとう。｣
｢いいえ。あ〜、此処選んで良かった。｣
｢どうして？｣
｢Aの好きな物に囲まれてるから｣
｢ん〜！！大好き！｣
｢おぉ！急に抱きつくな！！心の準備が、、｣
｢さっきは私に散々好きとかあ、愛してる、、とか、言ってたくせに！｣
｢本心やからいいやん。言うの恥ずかしがるなよ｣
｢、、トントン好きじゃない……。｣
｢え！？｣
｢大好き〜｣
｢心臓に悪いわ、、｣
｢にしし、ごめんね？ちょっと恥ずかしかったもので｣
｢いいよ。許してあげる。｣
｢ありがとう！｣
｢キスしていい？｣
｢聞かないでよ、恥ずかしい。｣
｢だから言った｣
｢じゃあ尚さ｢失礼、｣え、｣
静かにAの口を塞ぎ夏の暖かい風が2人の背中を押す
｢、、バカ、｣
｢顔真っ赤｣
｢、、そっちだって耳真っ赤だよ｣
｢そりゃしゃあない、可愛かったんやもん｣
｢ほら、散歩の続き行くよ｣
｢勝手に歩いてくなよ〜｣
末永く幸せになったんだって
Thank you for reading．
終わり
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作者名：ヒロノスケッチブック | 作成日時：2022年3月14日 22時
