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in校庭
｢ひとらん遅れてごめん。Aが熱で帰る。あとそれの付き添いで俺が着いていくから今回の授業見逃して？｣
｢それはええけど…、もう次放課後やし帰ったら？伝えといたるから｣
｢いいん？｣
｢ええよ。今日は許したろ。Aをちゃんと家に送ったれよ｣
｢任せろ。あ、クラスの鍵何処？｣
｢コレ、開けっぱでええで｣
｢おけ、じゃサイナラ｣
｢気を付けて帰れよ〜｣
｢お待たせ。帰ろか。｣
｢Aちゃんしんどくて寝ちゃった、、｣
｢いいよ、横抱きして帰るわ｣
｢それ、お姫様抱っこって言うんやで？｣
｢、、知っとる。わざと言い替えたんや、家に電話した？｣
｢もうしたよ。ちゃんと分かりましたって言ってくれたから｣
｢ありがとう、またねペ神｣
｢はーい、Aちゃんお大事に〜｣
｢あ、トントンです。A連れて帰って来ました｣
『今外出るね』
｢中まで連れていきますね｣
『助かる、ありがと〜！』
｢いえ、、、、では僕は帰りますね｣
『そうなの？じゃあまたね〜』
｢はい。また、｣
｢おか、さん……ごめ、ﾝ｣
『謝ることじゃないわ。今日はゆっくり休みなさい』
｢、うん。ありがと、、｣
『あ、トントンくんからお花貰ってるの』
｢、そうなの？｣
『黄色のマリーゴールド。渡したから下いくわね』
｢、はーい。、1輪……でも、有難いね。、、手紙？、メモかな？｣
花言葉、健康
｢ふっ、ふふっ、、ありがとう……！｣
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作者名：ヒロノスケッチブック | 作成日時：2022年3月14日 22時
