お茶じゃなくてヤクルコ ページ7
「ごめん、客人なんて来ないからヤクルコしかないや。お茶っ葉無い」
銀時「(ここに居るやつ全員ヤクルコ好きじゃねえか)」
「私はヤクルコ好きじゃないよ。なんなら嫌い。なんか、痰みたいなの口から出る。個体って言うか、なんて言うか、」
銀時「(嘘だろおおおおおおお!!!!!!え?なに?攘夷戦争の時、ごくごく飲んでたよね?!)」
「全部晋助が悪い。晋助が」
高杉『A、ヤクルコは………体にいいぜぇ』
「飲まされ続けたら手放し出来なくなった」
「それでどうした?」
「この前奢った定食屋の2000円返しに来たの?」
銀時「ちげえ!」
「返せよ!!!2000円!!!」
桂「俺らはその様な事でここに来たのではない。A、どうしてあの時……」
「…ごめん、最後まで一緒に居たかったけどさ。敵側からの手紙に[榊原Aが来なければ拠点地を爆破する]って殺害予告が来た。戦争の中心人物を殺させる訳にはいかないから、」
銀時「俺たちはお前となら、!」
「帰ってくれる? 私もう武士とは関わらない。この国は天人に占領されてしまった、もう昔の侍の国は終わったの。いつまで引きづってるつもり?もう時代は変わった。私達も関わり切らなきゃ。ほら、帰った帰った。私だって暇じゃないの」
桂「ちょっと、!待て!!」
「待たない。じゃあね
あ、言い忘れた。元気そうでなにより。私はアンタらが幸せだったらなんでもいいんだよ。辰馬と晋助にもよろしくね」
銀時「………あいつ丸まった?」
桂「いつもの辛辣は何処へいった?」
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:時雨 | 作成日時:2022年1月23日 23時