第二十七話 ページ29
平腹side
廃ビルから館まで俺が猛ダッシュして20分…。
麻酔が切れるか切れないかのぎりぎりだ…。
とりあえずダッシュ……！！！
ーーー
貴「ん……」
やばいっ！！！あと少しで着くのに！！
貴「…ここ…は……？…平腹…さん。」
平「お前すげぇ怪我だから1回館に戻るぞ！」
貴「…え？……いや、大丈夫ですよ。…それより…うっ…！！」
平「いいから！」
貴「お…母さん……。お母さんはっ？！」
平「あぁ！！……着いたっ！！」
貴「平腹さんっ！！！お母さんはっ？！！」
平「肋角さんっ！！！」
肋「…どうした、そんな大声出して。」
平「…Aをお願いします！…この館から逃げないように見張っててくださいっ！！」
貴「…いやっ！！離してっ！！！！」
肋「…そういうことか。…分かった。良いだろう。」
平「ありがとうっ！！！俺、また戻らないと！」
貴「私も…！私も行くっ！！！離してっ！」
ーーー
肋角side
肋「少し…大人しくしろ。……これが元凶か。」
それで俺は金木犀の花を取った。
ばたっ！！
…少し休ませるか。
…今回は少し手強そうだ。
取った金木犀の花をどうするか。
匂いが強いな。…燃やすか。
あいつ達が居ないとこんなにも静かなんだな。
……はぁ。仕事が励むといえば励むが…
少し寂しいものだな。
ーーー
佐疫side
谷裂と田噛、抹本が合流した。
後は平腹だけ。
…それよりも……
強い…っ！！
抹「…毒の匂いがする……！！あまり触らない方がいいかもっ！！」
木「…毒かぁ。大変だ。」
木舌が大斧を出した…。本気か…。
田「…佐疫、俺が押さえる。…撃てるか？」
佐「いけるよ。…そっちこそ大丈夫？」
田「俺を舐めんな。…行くぞっ！」
じゃらっ！！
母「っ？！…鎖……。」
田噛の鎖の上を走って亡者に撃とうとしたその時…
？「ｼｬｰｯ!」
…蛇……？
田「毒蛇だ！引けっ！！」
佐「くそ！！」
バンッ！！！
ダメ元で亡者向かって撃つ。
…当たらない……。
斬「田噛！そのまま下に降ろせ！」
田「…ちっ！わぁったよ」
だぁんっ！！！
母「うﾞっ！！！」
ざしゅっ！！！
母「あﾞあﾞっ！！！！」
木「…いけるっ！！」
斬「…っ？！」
佐「消えたっ？！」
谷「…多量の金木犀……。」
抹「…そういうことか……。」
木「どういうこと？」
抹「多分だけどね、亡者は金木犀の花へ移動できる…。Aちゃん持ってたよね。そこに移動したんじゃないかな……。」
斬「それじゃあ…Aが危ないっ！！！」
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琳耀(プロフ) - ねむねむさん» まじですか…？！あわわわ！！頑張らなきゃ…！！！ありがとうこざいまする！！、 (2017年10月16日 18時) (
レス) id: ced5e0aad6 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 琳耀さん» 見ます！ちゃんと見ますよ！ (2017年10月16日 18時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 琳耀さん» 待ってます！ (2017年10月13日 1時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
琳耀(プロフ) - ねむねむさん» 1度検索で探してもらって出ないようだったら設定で見れないようになってる可能性があるので諦めてもらうことになります…。1度検索してみてください！ (2017年9月26日 6時) (レス) id: ced5e0aad6 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 私も、その１８のものみたいのですがどうすればみれますか？ (2017年9月25日 22時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳耀 | 作成日時：2017年4月6日 20時
