第二十四話 ページ26
木舌side
まず佐疫と1階を見ていく。
廃病院程ではないけど荒らされてる。
佐「…木舌。」
木「なんだい？」
佐「屋上で会った亡者、Aちゃんに似てたんだ。亡者が探してる娘ってAちゃんなんじゃないかな……。」
木「さっき言えば良かったじゃないか。」
佐「言えなかった。…あの子はお母さんのことが大好きなんだ。…亡者はお母さんかもしれない。そう言ったらあの子は真っ直ぐ亡者に向かっちゃう。…俺らの所から離れていっちゃう。」
木「…そうだね。…あの子は輪廻の輪に乗るはずだった子だ。…それがおれ達のわがままで獄卒をさせている。…最近思うんだ。あの子は生まれ変わった方が幸せなんじゃって。…でも、離したくない。おれ達の……言っちゃえば、おれのものにしたい。」
佐「…どうすれば…正解だったんだろうね。」
木「…分からない。」
佐「…皆あの子が大好きだ。皆離したくないって思ってる。…Aちゃんにとってこの愛情は重いのかな。」
木「…どうなんだろう。」
佐「あ……金木犀。…ここにいるのは間違いじゃなさそうだね。」
木「あぁ。」
ーーー
斬島side
斬「……。」
谷「……。」
さっきから何も喋らないな。
…各階に金木犀を見つけて、その他最低限の話以外していないぞ。
……気まずい……。
ーーー
抹本side
抹「…田噛……起きてって。ねーぇ。」
…みんなが行ってから5分。
…田噛が爆睡してます。
抹「…もう…。」
…俺はどうすればいいんだろう。
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琳耀(プロフ) - ねむねむさん» まじですか…？！あわわわ！！頑張らなきゃ…！！！ありがとうこざいまする！！、 (2017年10月16日 18時) (
レス) id: ced5e0aad6 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 琳耀さん» 見ます！ちゃんと見ますよ！ (2017年10月16日 18時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 琳耀さん» 待ってます！ (2017年10月13日 1時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
琳耀(プロフ) - ねむねむさん» 1度検索で探してもらって出ないようだったら設定で見れないようになってる可能性があるので諦めてもらうことになります…。1度検索してみてください！ (2017年9月26日 6時) (レス) id: ced5e0aad6 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 私も、その１８のものみたいのですがどうすればみれますか？ (2017年9月25日 22時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳耀 | 作成日時：2017年4月6日 20時
