第十八話 ページ20
貴女side
とうとう今日。…あと30分後に現地集合。
貴「装備は出来るだけ軽く…。弓矢は持ってこう。短刀は…1本だけ持ってこう。」
木「Aちゃーん？大丈夫ー？」
貴「あ！はい！あと3分待ってください！」
木「りょーかーい。」
髪の毛はアップで結んで邪魔にならないようにして…っと。
貴「お待たせしました！！」
木「よし、じゃあ…行こうか。」
貴「はいっ！」
ーーー
今回の亡者はとうに悪霊化が進んでいて、かなり危ない状態らしい。
だから、1週間の期間で準備を整えて向かうことになった。
娘さんを探しに悪霊化…。
不運だな。
斬「A！木舌！こっちだ！」
貴「斬島さん！」
佐「早かったね。」
木「斬島と佐疫も早かったじゃないか。」
貴「平腹さんと田噛さんは…」
斬「あっちにいる。」
佐「あとは谷裂と抹本なんだけど。」
木「谷裂が最後は珍しいね。」
斬「あぁ。」
貴「あの、田噛さんと平腹さん。どう考えても寝てるんですけど、起こしていいですかね。」
斬「平腹には気をつけろ。」
貴「…え？」
佐「先に田噛を起こせば大丈夫。」
貴「わ…分かりました。」
木「お、2人来たよ。」
貴「田噛さん？起きてください。皆来ましたよ。」
田「…あ？……だりぃ。」
貴「あと、平腹さん起こしてもらってもいいですか。」
田「…ん。おい、起きろ。」
ガンッ！！！！
……殴った…。
平「…いってぇえなぁあっ！！！！」
田「任務だ。いつまで寝てる。」
平「それ田噛に言われたくねーしっ！！」
貴「ま、まぁ。みんな集まったことですし行きましょうか。」
平「…そーだなー。」
谷「遅くなった。すまない。」
抹「ご…ごめんね。試す薬を考えてたら時間過ぎちゃって…。」
佐「それでも時間前だよ。大丈夫。」
斬「作戦の復習をしよう。」
谷「まず俺らは外回りだな。」
田「俺はこいつと1階か。」
佐「俺たちは2階だね。」
木「おれらは3階だね。」
貴「今回はパートナーと離れないようにしてください。…また神隠しが起こったら対処ができません。」
平「分かった！！俺は田噛と一緒に居ればいいんだな！」
斬「…不安だ。」
田「分かってんじゃねーか。」
貴「…平腹さん、何か面白いものを見つけても、田噛さんを連れて追っかけてくださいね。」
平「分かった！！！！ちゃんと着いてこいよ！」
田「…だりぃ。」
佐「何かあったら叫ぶこと。外に向かって叫べば2人が気付くから。」
貴「じゃあ……行きましょう！！」
全「おうっ！！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琳耀(プロフ) - ねむねむさん» まじですか…？！あわわわ！！頑張らなきゃ…！！！ありがとうこざいまする！！、 (2017年10月16日 18時) (
レス) id: ced5e0aad6 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 琳耀さん» 見ます！ちゃんと見ますよ！ (2017年10月16日 18時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 琳耀さん» 待ってます！ (2017年10月13日 1時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
琳耀(プロフ) - ねむねむさん» 1度検索で探してもらって出ないようだったら設定で見れないようになってる可能性があるので諦めてもらうことになります…。1度検索してみてください！ (2017年9月26日 6時) (レス) id: ced5e0aad6 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 私も、その１８のものみたいのですがどうすればみれますか？ (2017年9月25日 22時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琳耀 | 作成日時：2017年4月6日 20時
