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三十六話 ページ37

*Aside


…キヨ君の声が聞こえる。


キヨ君が死ぬ?


私の所為で…?



.




.




.




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.




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.




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嫌だ。


美咲みたいに…キヨ君を危ない目に合わせてしまうの?



嫌だ。


嫌だ!


私はやっとキヨ君の首から離れた。


「…おかえり…」


どうみても顔色が悪いキヨ君。


『ごめん!ごめんなさい、私がっ…もっと…』


涙が溢れてきた。


『私の所為で…キヨ君まで……』


「…だい、じょぶ…ちゃんと…自分で止められたじゃん。…偉い偉い。」


絶対苦しいハズなのに…私の頭を撫でて褒めてくれる。


『…ごめ…どうして…』


「………」


キヨ君が俯き、黙ってしまった。


『ふ、二人とも…!キヨ君を…病院に…』


その声と同時にフジ君が係の人と駆けつけてきてくれた。


「ありがとう、藤原。」


「うん。キヨも一応友達だしね」


『…ありがとう…ごめん…』


キヨ君はそのあと病院に行った。

体調不良の原因はやっぱり貧血で、しばらく入院することになった。

私は罪悪感に押しつぶされそうだった。

それでも、私は毎日お見舞いに行くことにした。

私の所為でこうなってしまったんだ。

もう二度とこんなことしない。

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作者名:璃音哀 | 作成日時:2017年3月21日 13時

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