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三十四話 ページ35

思ってたよりも人が多かった。


『混んでるね』


「そりゃあ、夏休みだもの」


『人混み苦手なんだけど…』


「自分からプール誘ったくせに…」


やっと入れた。


『うわぁ…気持ちいい…』


これで人が少なければ…

そんなとき近くの女性二人の会話が聞こえてきた。


__切り裂き魔がいる。


単なる噂話だろう。…と思いたい。


『世の中物騒だな…』


「それアンタが言う?」


『別に私そんなに悪いやつじゃないし』


美味しい血しか好みません!


あれ、キヨ君達がいないな…はぐれたのか?


『二人は?』


「泳ぎたいからって別のところ行ったわよ」


『そっか…』


私も泳げればよかったな…。


「仕方ないでしょ。アンタは貧血のせいで授業出れてないんだから」


『…うん』


たまに美咲には心の声が聞こえてる気がする。


「?…清川来たわよ?」


『本当に?…もういいのか…っ!』


右太ももに激痛が走った。


『いったっ…』


「A!!?」


本当にいたのか…切り裂き魔…。

切り口から溢れる血…。



血が…。



『血が…』


「!…A駄目!」




血が…





血が…




.




.



.



.




.



.



.



.



.



.




血が足りない。

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作者名:璃音哀 | 作成日時:2017年3月21日 13時

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