家出少女と家出白尾 (ページ33)

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(大遅刻)クリスマスが今年もやってくるー♩ ページ33

『クリぼっちうぇーい！！』

kn「え、ど、どうした？…(引)」

『そのままの意味なんだが？』

na「いやいや、Aクリぼっちじゃないだろ」

『は？』

na「俺たちいるからぼっちじゃないじゃん」

『4☆ね』

kn「そんなにクリぼっちがいいの？(引)」

『もうええわ意地でもクリぼっちになってやる』

がちゃりんちょ(ドアの音)

バタン

na「…ん！待ってA上着着てないじゃん！」

kn「ほんとだ…椅子にかかってる…

しかも半袖短パンだぞ！？絶対寒い…」

na「追いかけるしかないな…他のみんなにもAを探すように呼びかけて」

kn「了解」

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A視点

勢いで外に出たが…

寒！！

なんで寒いの！？

あ

上着着るの忘れてた

だから寒いんか

おっさん「やぁ、久しぶりだねぇ」

あれ、こいつ知ってるぞ(第1章1話参照)

おっさん「寒そうだね、よかったらおじさんの家に来るk

『カッターで斬られたいの？

てか、腕掴んでも簡単に離させることができるしw』

私は防犯用に常にカッターを持っていたのだ

はっはっはー

それはさておき

私はポケットからカッターを取り出し

誘拐しようとしてるそこのおっさんを斬ろうとした

だがしかし

カッターを落としてしまった( ゜Д゜)!

おっさん「これで無防備だね♡」(シンプルにキモい)

『う…屑どもが…』

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？？視点

俺はきんときからAを探すように言われた

広い町の中

Aを探すなんてむずかし過ぎるだろ

とか思ってたらいたぁぁぁぁぁ

ん、待って…

またあのおっさんに絡まれてるな

？「___________A」

声が出ない

あいつ

カッター持ってやがる

Aが危険だ

早く助けないと

俺はあいつがカッターを持っている手を掴んだ

俺の手を解こうとする隙に

そいつの腹を蹴った

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A視点

私は実質死を覚悟したそのとき

シャケがやつの手を掴み、腹を蹴った

『……………』

驚きで声が出なかった

まさかシャケに同じ事で2回も助けられるとは(第1章1話参照)

シャケがとどめ(腹蹴り)をしたとき、きりやんが来た

kr「Aー！！大丈夫か！？」

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