フェリオの食欲(4) ページ18
フェリオは次に、シーザーサラダに手を付けた。
食べる順序が違うと言う方も居るだろうが、フェリオは余りこのての事には拘らない。
サクリ、フォークを突き立て、肉厚のロメインレタスとスライスオニオンを持ち上げ、フレンチソースと、掛けられたパルメザンチーズを付けて、パクリと口に入れる。
しゃくしゃく…
素晴らしい歯応えとみずみずしさに、にこりと笑うフェリオ。
フェリオ「このサラダも絶品だな。ソースは、この味なら近い奴は知ってる。硬質チーズを挽いて粉に為た奴を、フレンチソースに和えてる。驚くのはこのレタス…？だな！厚味のある部分の歯触りが最高だし、甘さもあるし、燻製肉や茹で玉子にも合う。此は…魚介類、烏賊や大振りのエビ、茹でた貝なんか入れれば…立派に主食になるぜ！風に此喰わせたら、喜ぶなきっと。今度連れて来てやるか。あ…海と光はどうしよ…っ！そうだ！モコナが居たんだ！彼奴は絶対食事には誘いたく無い！又顔面に食い物咥えたまま飛び付かれるのは勘弁だ」
鬼蜘蛛丸「？如何したんだフェリオ？風って誰だい？君の知り合いか？」
フェリオ「ん？ああ。まあ知り合いって言うか…セフィーロを救う為にエメロード姫に召喚されて来た、俺くらいの3人の娘の一人だよ。酷く畏まった喋り方する奴でさ。だけど、なんかほっとけないって言うか…無償に助けたくなるんだ」
義丸は此を聞いて、ニヤリとする。
義丸「へえ、惚れてんのか？お前その子に」
フェリオは顔を真っ赤にする。
ぼふんっ！！と音が鳴るくらいに。
フェリオ「な、な、な…何を馬鹿な寝言言ってんだあんたはっ！？只気になるだけだって言っただろ！」
舳丸「その顔と喋り方じゃ、まるで説得力が無いな」
鬼蜘蛛丸「お前達、意地悪は止めないか。フェリオ、セフィーロを救いに来たって…失礼だが何の話なんだ。セフィーロって言うのはまさか君の住む国の名か？」
フェリオはああと頷くと、セフィーロの今の状態と、魔法騎士の伝説を話してくれた。
(因みに、此はパジェロを倒した直後の時点)
鬼蜘蛛丸「異世界から君の世界の危機を救うために召喚された女の子3人？！魔法の力を与えられて、その世界で反乱を起こした奴に幽閉された、世界を支える力を使う姫様を助け出すために、魔力を操る神様を蘇らせる為に旅をしているだって？凄いなその子達は！」
舳丸「？待て。フェリオ、さっき言っていた、人や魔神、人の名前を全部言ってみろ」
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あやみ - 見てますよ(爆)楽しいです♪ (2020年3月1日 20時) (携帯から) (
レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あやみさん» お知らせします。兵庫水軍と、空挺ドラゴンズのクロスオーバーを書き始めました。宜しければお越し下さい。 (2020年2月17日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - アーデルハイド姫に軟派したのがバレたら､シャリーフが怒る(汗) (2020年2月15日 12時) (携帯から) (レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あやみさん» とんでもないです。コメントいつも楽しみです。二人を出してみます。ナルトや鬼蜘蛛丸達と仲良くなれたら良いな。 (2020年2月15日 12時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - ↓我愛羅はナルト側でしたすみません(ﾍﾟｺﾘ)ややこしい書き方をすみませんでした(ﾍﾟｺﾘ)三回の書き込みが長くなってすみませんでした(ﾍﾟｺﾘ) (2020年2月15日 12時) (携帯から) (レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこち x他1人 | 作成日時：2020年2月5日 16時
