カカシ班・伊作と雑渡・兵庫水軍(4) ページ1
チリンチリン。再びベルが鳴る。
ヴィクトリア「今晩は。今日も来た。後、今日此方に来る方達に用がある。」
店主「いらっしゃいヴィクトリアさん。聞いてますよ。フェアリーの王国の方達とパウロさん達でしたね。じきにお見えになりますから。」
ヴィクトリア「そう。帝国で最近取れた最高級の蜂の蜜。魔力を込めた魔法の力を高める特別な品。喜んでくれると良いが。前の時に貰った花の種の礼にと、父上から託されている。」
カカシ「何だって？フェアリー？！此方には、人外も来るって話は事実だったのか。イルカ先生から聞いた時は、冗談でしょって笑ったけど。」
ナルト「カカシ先生、フェアリーって何だよ？人外もって…、俺らの所には、しゃべる動物とかなら居るだろ。おかしいって思うわけ…。」
カカシ「あのね。じゃあお前、蝶や蜻蛉の羽生やした手のひらサイズの人間見た事あるの？フェアリーってのはそういう想像上の生き物なんだよ？実在するなんて言われたら、普通は驚くでしょ？」
鬼蜘蛛丸「へえ！羽根を生やした小人も来るのか。今日そのフェアリー達が来るなら、会いたいな。カカシさん、実は、前に網問と間切が、此処で小人達に会ってるんです。聞いた時はうらやましかったです。可愛いでしょうからね。」
網問「ええ。ただ、その小人達には羽根は生えてませんでしたよ？ホットケーキを美味しそうに食べてました。因みに、その時小人の小さい子がカウンターから落ちたんで助けたら、お礼にってこの指輪をくれたんです。綺麗でしょ？」
サクラ「わあ…、綺麗な指輪。繊細な技術を持ってるのね。細かな細工がしてあるわ。羽根は無かったって、その種族はフェアリーじゃ無いのかしら？」
ヴィクトリア「多分リリパットだと思う。森に住む小人達だ。平和で穏やかな種族だ。貴方達に教えておく。フェアリーや、パウロ達にに会いたいなら、気を付けて欲しい。彼等は高潔な魂を持つ種族。忘れないで。因みに、パウロ達は、リリパットが神官の修行を積み、竜の翼と力を身に付けた存在。パウロはその中心にして、崇められているリーダー。小さいからと侮らない方が良い。強力な魔力と魔法を操れる。竜に変じて戦う事も出来ると聞いた。何よりも、敬虔な信徒達だ。」
鬼蜘蛛丸「本当かい？竜に変化して戦えるって…！凄いな。網問達が会ったリリパット達に比べたら随分と勇ましいんだな！」
疾風「何処にでも一人や二人は居るもんさ。力や強さを求める男ってのはな。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやみ - 見てますよ(爆)楽しいです♪ (2020年3月1日 20時) (携帯から) (
レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あやみさん» お知らせします。兵庫水軍と、空挺ドラゴンズのクロスオーバーを書き始めました。宜しければお越し下さい。 (2020年2月17日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - アーデルハイド姫に軟派したのがバレたら､シャリーフが怒る(汗) (2020年2月15日 12時) (携帯から) (レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あやみさん» とんでもないです。コメントいつも楽しみです。二人を出してみます。ナルトや鬼蜘蛛丸達と仲良くなれたら良いな。 (2020年2月15日 12時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - ↓我愛羅はナルト側でしたすみません(ﾍﾟｺﾘ)ややこしい書き方をすみませんでした(ﾍﾟｺﾘ)三回の書き込みが長くなってすみませんでした(ﾍﾟｺﾘ) (2020年2月15日 12時) (携帯から) (レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みこち x他1人 | 作成日時：2020年2月5日 16時
