4話。 ページ5
夢主side
「そのままゆっくり進め」
「そこにひざまずけ」
所変わって、ここは審議所。
私は、両手を後ろで拘束されていて、あのときのエレンのように身動きがとれない状態にいます。
ついに審議が始まる。
凄い緊張する...お陰で私の心臓はもうどっきどき。
ザックレー総統(略してザック)「...さぁ、始めようか。」
ザック「君がA·ローズ君だね？
君は..立体起動装置も着けずに壁外にいたかと思えば......
巨人化し、力尽きるまでその場にいた巨人を全て殺したらしいが...間違いないね？」
『......はい。』
巨人を殺したってことは覚えてるんだけど、殺してる時のことは覚えてない。
ザック「異例の事態だ...通常の法が適用されない兵法会議とする。決定権は全て私に委ねられている」
ん？異例の事態ということは...
まだエレンきゅんは巨人化してない...
今何年だ？
『あの...会議を妨げて申し訳ないのですが、今何年か、教えて貰うことはできますでしょうか』
ザック「...？？
843年だが...あぁ、確か君は異世界から来たんだったな。」
「異世界！？」
「やっぱこの子頭おかしいんじゃない？」
"異世界から来た"
この言葉で、一気に周りがざわついた。
知らされてなかったのか？
てか、私は頭おかしくないぞ。ちゃんと聞こえてるから。
地獄耳なめんな←
ザック「皆、静かに。」
するとザックレー総統は、私を真剣な目で見つめ、言ったのだった。
ザック「君は――――――
─────────人間か？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わらびもち(ピンク) - とても面白いです！途中吹いてしまったw(((作者さん、頑張ってください！！ (2021年1月4日 20時) (
レス) id: 8c4c38e0a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さく(*^▽^)/★*☆♪ | 作成日時：2019年9月15日 22時
