【進撃の巨人】...草原？え？そうげん？ソウゲン？ｿｳｹﾞﾝ?そんなの聞いてない() (ページ4)

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３話ページ4

『私がいた日本では、あなた達のことが物語となっていたんです。』

リヴァイ「...は。」

ハンジ「...すっごぉい！にほん？には、巨人は居るのかいっ！？」

『いませんよ！』

リヴァイ「」

ハンジ「ねね、もっとにほんの話を聞かせてぇぇぇ！！！すっごく知りたいよぉぉお！！」

『もちろんです！まず、日本の周りにはとても大きな、海で囲まれてて...────』

ハンジ「...最っ高ぉぉおおぉおおぉお！！」

私が話している間、ハンジさんはすっごく目を輝かせながら聞いてくれていた。

リヴァイ兵長は、私達がアツく燃え上がっている間にどこかに行ってしまっていた。

海のこと、氷の大地、等々...

私が住んでいる地球について熱弁していたら、ハンジさんが

「...Aちゃん。そろそろ時間だ。君が体験した、ありのままの事を話せば良いよ。私達がついてるから。」

...とのこと。そろそろ審議の時間かな？

ガチャリ――――――

￣￣￣￣￣￣￣￣

【一方、壁内の者達は】

NOside

「壁外で、巨人が巨人を殺した...？」

「今まで...そんなこと、一度もなかったのに。しかも、うなじから人間が出てきたって書いてあるけど...本当にどういうこと...」

「信じられない...」

「なんて恐ろしい"化け物"...」

――――そう、今は843年。

これは、エレンが巨人化の力に目覚めるよりも前の出来事であった。

この事を、まだAは知らない。

人々が目に不安な色を寄せるも、

この新聞記事を読んで、ただ一人、目を輝かせる少年がいた。