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月夜 七十三夜目 ページ42
「……つーか、リボルバー、私の出番は？」
「お前がNew Moonを突き落としたから無いに決まっているだろう」
「えー!?そんなの嫌だよ！折角デッキ調整してきたのに！」
「私は知らん、貴様の責任だ」
「うわーん！」
ガンガン、と岩に拳を打ち付け、悔しがるレジー。完全に自業自得である、とリボルバーは考え、目の前のPlaymaker に向き直った
その時、声がした。
「それなら、わたしが相手してあげようか？」
全てを捨てて空高く飛ぶ鳥の囀りように甲高く、それでいて全ての感情を混ぜこんだような低い声。
その場にいた者達は耳を疑った。
此処は自分達以外誰もいないはずであり、誰も入れないはずである。
声の持ち主は、彼らの混乱など露知らず、続ける。
「お月様の性で全然此方にこれなかったからね。久し振りのデュエルだから、ちょうど誰かをぶっとばしたい気分なの」
そこにあったのは、先程レジーに突き落とされた筈のNew Moonの姿だった
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さくら - 面白いです。更新頑張ってください (2018年9月15日 18時) (
レス) id: 078b8d6a67 (このIDを非表示/違反報告)
あい - この物語は面白くて続きが早く見たいです。 (2017年10月25日 15時) (レス) id: cf9e98bb45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠伊亞 | 作成日時：2017年9月12日 17時
