太陽の為に生きる《ワンピース×wrwrd!》 (ページ29)

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姉貴には言えないページ29

エース視点

おかしい

『エース行ってらっしゃい』
｢……行ってきます｣

いつも止めたりする姉貴が今日は特に何も言わずに
出かけて行った

何でだ？

｢……｣

振り返っても付いて来ている訳じゃないし

俺に興味を失ってしまったんだろうか……

いや大丈夫だ……

宝を集めてサボの待つ場所へ

｢サボおいサボ居るか！｣ボソッ
｢おう！エース！今日は早かったな!!｣ボソッ

木の上に昇り宝を木の中に隠す

｢今日は姉貴に止められなかったからな｣
｢!珍しいな過保護なんだろお前のねぇさん｣

｢あぁだから絶対何かある｣
『もしかしたら今ここに居るかも』
｢まさかなぁ｣

｢｢…………。｣｣

まさか

二人で顔を合わせて

後ろを振り返ると

『ﾊﾞｧ！！』

逆さになって居る姉貴が……

自分視点(きゅうですが)

｢｢うァァァァァァ!!｣｣ｽﾞﾙｶﾞｼ

『あーあ危ないよ』

｢姉貴なんでここに……｣
｢エースの姉ちゃんだったのか!｣
｢はじめましてエースから話は聞いてるよ｣
『へーよろしく名前は？』

｢俺はサボ！よろしくな！｣

サボ君か綺麗な服
多分貴族だな
なんで貴族の子がここに？
まぁエースと仲がいいし
あの貴族独特の嫌な気配はしないからいっか

『サボ君ね、エースと仲良くしてくれてるみたいで良かったよ二人はここで何を？』

｢俺達今金を集めてんだよ｣

金何でだざっと見た所そんなに沢山では無いが
かなり集まっている

｢俺達この金で((｢姉貴には内緒だ!!ちょとサボこっち来い｣お、おう汗｣

……？

｢(姉貴には言うな！)｣
｢(何でだ？エースの姉ちゃんなら言っても大丈夫じゃねぇのか)｣
｢(姉貴は俺が海賊になる事を知らねぇ)｣
｢(姉貴は俺に普通に暮らして欲しいんだ海賊になりたがってるなんて知ったら怒るに決まってる)｣
｢(でも姉ちゃんなら応援してくれるんじゃ)｣
｢(とにかく！この話は俺がいつか姉貴に話すから)｣
｢(分かった)｣

何の話をしてるんだろう
聞き耳立てるのはしないが
気になるな

｢姉貴この金の事は溜まったら話すよだからそれまで待ってくれ｣
『分かったなんに使うか溜まったら教えてね』

ゾム達に今日のこと報告してコネ吉の所に行くか

『じゃあ私はもう行くね二人とも怪我しないように

『また来るからね～』

｢ちょ姉貴！！｣

ゾム達に今日の事を話し

コネ吉の所に行った

たまにエース達の所に行きながら

ゾム達と遊び

コネ吉と会う(一方的)

そんな毎日が1年続いた