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深刻そうな顔をしながら図書室に入ってきた、トレイ。

そんなトレイにエースが声をかける。

エ「クローバー先輩。」

そして、そのままトレイに疑問をぶつける。

エースの口から幼馴染と言う言葉が発された時、トレイは目を見開き「なぜ知っている」と、聞いた。

デュ「チェーニャという奴からです。」

デュースの答えに納得したようなしないような顔をしながら、あいつか、と呟いた。

エースの言葉とグリムの言葉を聞いて、2人の言葉を肯定しつつも

"自分は何も言えない。叱ることも出来ない。"

と、リドルの過去を少し話しつつそう答えた。

そして、その話を聞いていたエースが一言…

エ「リドル寮長があんななのは、アンタのせいだわ。」

と。

そんな一言にその場にいる全員が驚いた。

その後、追い討ちをかけるようにエースが話していると……

ク「コラ!君たち!図書室では静かにー!!!」

と、大声を出して注意してくるクロウリーがいた。

そんなクロウリーに冷静にグリムが答えた。

グ「アンタが一番声でけぇんだゾ。」

グリムの言葉に少し冷静を取り戻しつつ、なぜ図書室に5人が揃っているのかを尋ねられた。

その質問に、デュースが答えた。

デュ「えっと…実は……」


〜一方その頃〜
《はぁ……》

ため息をつきながら窓から外を眺めるリュナ。

《なんか…変な感じする……》
《あの子ら、大丈夫かな……》

そんな嫌な予感を感じつつ、今日も2人が無事なことを願うのだった。

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五斬(プロフ) - ラムさん» 何となく、やり方を理解しましたので、再来週まで待ってて貰ってもよろしいですか?テストがあるので、その後の更新日に一緒にあげます。遅れましたが、コメント、ありがとうこざいます! (2020年11月24日 17時) (レス) id: 67de5b4d5c (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2020年11月24日 16時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五斬 | 作成日時:2020年6月6日 16時

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