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涼介Side
旅館についた。
部屋に行ったら大ちゃんにちゃんと話さないと。
涼「大ちゃん。荷物置いたらさっき言ってたこと話すね。」
大「うん…。」
大ちゃん。そんな嫌な顔しないで？
光「お、ここだ！俺達の部屋！」
涼「光くん！ちょっと俺達トイレ行ってくるわ！」
光「じゃあ、おれも…。あ、やっぱいいや！行ってこーい！」
なにかを察したのか部屋で待っててくれるみたい。
大「何？話って。」
涼「俺とAさ、喋んないなーって思ってたでしょ？」
大「まぁね。それが？」
涼「俺達5年生から付き合っててさ。
でもからかわれるのが嫌で、ずっと黙ってたんだけど。
大ちゃんにはそろそろ言おっかってなって。
修学旅行で言うって決めたんだ。」
そう言い終わって大ちゃんを見た。
目の前にいる大ちゃんはいつもの優しい目をした大ちゃんじゃない。
大「は？なに？それだけで俺を呼び出したの？
それを聞かされて俺にどうしろと？
祝ってでももらいたいのかな？
あぁ、それはおめでと、おめでと。
じゃあ、部屋先帰ってるから。」
大ちゃん。なんでそんな怒るの？
涼「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ、ﾋｭｰ、、ゥｯ、ｺﾞﾎｯ」
くそっ、なんでこんなときに喘息？
ｽﾞｷｯ
涼「ｲｯｯ、ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ、ﾊｧﾊｧ、、ﾋｭｰ、ゥｯ、だ、、ｺﾞﾎｯ、ﾋｭｰ、い、、ちゃ、ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯﾊｧﾊｧ、、た、ﾋｭｰ、すｺﾞﾎｯ、、、け…
大ちゃん…！」
俺に残ってるパワー全部を出し切って大ちゃんを呼んだ。
Aと大ちゃんだけだもん。
俺の病気理解してくれてるの。
大「ｯもぅ、なんだよ！
……山田？
山田！」
やっぱ大ちゃんは優しいな。
俺が怒らせちゃったみたいなのに駆けつけてくれるんだから。
そこで俺の意識は途絶えた。
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あり:あす:やま(プロフ) - 愛綾さん» コメントありがとうございます！ほんとですか？なんか嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年12月16日 21時) (
レス) id: 4e21e0676c (このIDを非表示/違反報告)
愛綾 - 何か泣きそうになった (2018年12月16日 13時) (レス) id: 6c0f0db54b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あり:あす:やま | 作成日時：2018年9月23日 23時
