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「……これはいったいどういうことだ」
あまりの衝撃に固まった場の空気を、悪い方向に壊したのは、ミツ君の冷たい声だった。彼は鋭い目のまま、1歩ずつ友香に近寄っていく。
彼が纏う空気は、リング戦でXANXUSと対峙した時のものと酷似してきた。凍てつくような殺気＿＿＿＿超直感の警告を聞くまでもない、本能でわかる危険な空気だ。
「あなたはいったい何者だ？」
「……それは、私が聞きたいことかも」
しかし、はじめを伴った友香は、その殺気にも眉ひとつ動かさなかった。ただ、静かな表情を向けて言葉を返した。
「ミツ君。わからないの、私。あなたがいったい何者で、いったい何が目的なのか。
……あなたは何者なの？」
「俺はボンゴレファミリー10代目第1候補、田沢光貞だ。それ以上でもそれ以下でもない」
「本当に？」
友香の、シルバーの瞳が音もなく細められる。
「本当にそう？ ……『ボンゴレ10代目』？」
「何が言いたい」
イラついたようにミツ君が声を荒げる。
その場の桔梗も、スパナも正一君も……見入ったように黙り込み、微動だにせずに成り行きを見守っていた。
了平が唇を震わせて、何が起きているのだ、と呟いた。最もよく知るはずの双子の妹が、まるで別人のような風格を漂わせているのだから戸惑いは当然だろう。
＿＿＿＿
笹川……沢田京子という女性は、華奢で儚いように見えて、誰よりも強いこと夫の俺が知っている。
けれど俺すら、今の彼女の言葉の意味はほとんど理解できてない。
友香＿＿＿＿いや、京子は、いったいミツ君の何を知っているというんだろう。
彼女はずっと彼を調べていたのか？ 俺よりも先に彼に関する何かに気づいたのか？ 調べたにしてもいつ、どうやって？
(俺の知る限り、友香はおかしな行動は未来に来るまで、取ってなかったはずだ)
いや、でも俺は、幼い頃の記憶がほとんど失われている。
もしかしてその時に彼女は動いていたのか……？ けど、白蘭はそんなこと、一度も言ってなかったよな？
……ミツ君が諦めたように、ちっ、と一度舌を打った。
「……その匣のことも、その他のことも、話は後で聞かせてもらう。今はチョイスだ。
おい、チェルベッロ、判定はどうなってる？ 山本がデイジーとやらを倒しているはずだが」
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さにー☆彡(プロフ) - みっきーさん» あわわわ……………ずっと死んでいて申し訳ない………もしかしたら復活するかもなので リボーンの時をお待ちくださると嬉しいです…… (11月12日 17時) (
レス) id: 9e23474db1 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - この作品が好きすぎてもう何周目か分かりません笑 作者様のペースで構いませんのでいつか更新お待ちしております*ˊᵕˋ* (11月10日 14時) (レス) id: 39298dc62b (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - はじめまして。この作品1日で読んじゃいました。続編楽しみにしています！作者様のペースで頑張ってください！ (2023年1月18日 23時) (レス) @page50 id: 67498ba261 (このIDを非表示/違反報告)
ラウル - 続編があるのか？！この話すごきだから楽しみしている。頑張ってほしい (2022年10月17日 20時) (レス) @page50 id: 33b2563cc3 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - さにー☆彡さん» もう、続編が、ないのかと、半分諦めていましたが、まだ続きが、あるのですね。まだ、時間が、必要かもしれませんが、楽しみに待っています(^^♪。 (2022年9月11日 23時) (レス) id: a424e1a16c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さにー☆彡
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2020年1月30日 8時
