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迸る光、ぶつかり合う衝撃の余波にとても目を開けていられない。
俺は痛む心臓をおさえながら地面で踏ん張る。気を抜くと余波だけで吹き飛ばされてしまいそうだ。
「っ、なんだこれは……！？」
意外と近くにいたのか、ミツ君が驚いた声を上げているのが聞こえた。
……白蘭による白拍手を防いだのは、友香の持つ晴の特殊ボンゴレ匣・晴
そしてツナがたった今開匣した大空の特殊ボンゴレ匣・大空
フェイの羽根なら間近で見たし、友香のはじめも目にしたが、幻獣である彼らの完全体を見たことは今までなかったはず。
驚愕も当然か。だが＿＿＿＿。
(あとで聞かれることが増えそうだな、ツナ……)
そしてやがて、衝撃波のぶつかり合いが落ち着き、煙が晴れて視界が確保される。
よろけながら背筋を伸ばして顔を上げると、俺やミツ君、ファミリーを守るように前に出た友香とツナが並んで立っていた。
白蘭の前に立ちふさがるように立った二人のさらに前には、黄金に輝くはじめと、煌々と燃える羽をはばたかせるフェイ。
「なっ……ユニコーンに、フェニックス……？ なんだよあれ、まじか……ッ」
「すげえ……」
UMA好きの獄寺君が呆けたように呟き、山本もまた呆然として言う。
ミツ君はというと、険しい表情のまま、歯を食いしばっているようだった。唇が、ツナ、お前は、と声を発さずに動いた。
「わー、すごいね。さすがに初見だよ、その匣兵器は。……匣兵器だよね？ 興味あるなあ。
ん、いや、さっき友香チャンが一回見せてたっけ？ いやでも壮観だね、間近で見るとさ♪」
「ここは通さない。退かせてもらうぞ、白蘭」
「へー、それが綱吉クンのハイパーモードかい？ なかなか迫力あるじゃん。
光貞クンとは少し違うけど、君もまたボスの器なわけだ♪」
ツナは背を向けているが、その言葉に眉を寄せたのが伝わってきた。
俺もなんだか嫌な予感がした。何を言う気だ、白蘭。
「ユニちゃんが君に肩入れするのもなんとなくわかる気がするよ。少なくともボク個人としては、彼よりは君の方が好ましい……ボクの野望のためには相手は君でない方が好都合だけどね」
「……何が言いたい」
白蘭が薄く笑った。超直感がやばいと言っている。
だめだっツナ、それ以上言わせるな！
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さにー☆彡(プロフ) - みっきーさん» あわわわ……………ずっと死んでいて申し訳ない………もしかしたら復活するかもなので リボーンの時をお待ちくださると嬉しいです…… (11月12日 17時) (
レス) id: 9e23474db1 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - この作品が好きすぎてもう何周目か分かりません笑 作者様のペースで構いませんのでいつか更新お待ちしております*ˊᵕˋ* (11月10日 14時) (レス) id: 39298dc62b (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - はじめまして。この作品1日で読んじゃいました。続編楽しみにしています！作者様のペースで頑張ってください！ (2023年1月18日 23時) (レス) @page50 id: 67498ba261 (このIDを非表示/違反報告)
ラウル - 続編があるのか？！この話すごきだから楽しみしている。頑張ってほしい (2022年10月17日 20時) (レス) @page50 id: 33b2563cc3 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - さにー☆彡さん» もう、続編が、ないのかと、半分諦めていましたが、まだ続きが、あるのですね。まだ、時間が、必要かもしれませんが、楽しみに待っています(^^♪。 (2022年9月11日 23時) (レス) id: a424e1a16c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さにー☆彡
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2020年1月30日 8時
