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「……勝手なことと言うのなら、理屈の通らないことだと言うのなら、あなたのやっていることもそうでした」
分けられたトゥリニセッテを、自らの野望のためだけに一つにして、そしてそれを世界征服のために使おうとしている。
それは本来トゥリニセッテがあるべき姿から離れている、とユニは言う。
「チョイスそのものを無効にすると主張した私の言葉は、ボンゴレの皆さんの努力を無下にしたことにもなる。
それでも、私欲でトゥリニセッテを使おうとしているあなたにつくわけにはいきません。
なぜなら私は、トゥリニセッテを運用する特権を与えられた虹のボス」
＿＿＿＿＿大空のアルコバレーノなのだから。
そう告げ、彼女は強い覚悟を宿した瞳のまま、俺の知る彼女の眼のままで、そう言い切った。
(変わらないんだな、君の強さは。
世界の何が変わろうと、何を企んでいても、ユニの誇りは傷つかない)
誇り高き大空のアルコバレーノ。
いつだって……どこの世界でだって君が誰より毅い女の子だってこと。初めからわかっていたからきっと、“友香”は君に手を貸したんだ。
「……それがミツ君なら、ボンゴレならトゥリニセッテの特権保持者である君自身を任せていいって言うのかい？」
「ボンゴレを、私は、信じているのです」
「あーもおー、なめられたもんだね、ボクも。
嘘はいけないなァユニちゃん。君が信じているのは……本当に“今の”ボンゴレかい？
そんなわけないよねぇ……だってさ」
ぶわり、と。
アメジスト色の瞳を見開いた白蘭から殺気が迸った。そして開いた掌を両手同時に構える。
まずい、と俺は目を見開いた。この構えは。
「ボンゴレは、“今は昔と違って”、1つじゃないんでしょ？
それは一番、君がよくわかってるはずだ！」
＿＿＿＿白拍手！
パン！ と甲高い柏手の音が鳴り響く。同時に遅い来るのは衝撃波。
フェイ、と指輪に炎を灯して相棒を呼ぼうとして、しかし匣を取り出したところで酷く心臓が痛んで膝を着いてしまう。
まずい＿＿＿＿！
「貸して兄さん！！」
刹那、俺の手から匣を掠めとって炎を注入したのはツナだった。
そして。
＿＿＿＿
＿＿＿＿
目を見開いたその瞬間、白拍手の衝撃波を防ぐようにイエローとオレンジの炎の濁流が、一瞬で俺達の視界を塞いだ。
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さにー☆彡(プロフ) - みっきーさん» あわわわ……………ずっと死んでいて申し訳ない………もしかしたら復活するかもなので リボーンの時をお待ちくださると嬉しいです…… (11月12日 17時) (
レス) id: 9e23474db1 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - この作品が好きすぎてもう何周目か分かりません笑 作者様のペースで構いませんのでいつか更新お待ちしております*ˊᵕˋ* (11月10日 14時) (レス) id: 39298dc62b (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - はじめまして。この作品1日で読んじゃいました。続編楽しみにしています！作者様のペースで頑張ってください！ (2023年1月18日 23時) (レス) @page50 id: 67498ba261 (このIDを非表示/違反報告)
ラウル - 続編があるのか？！この話すごきだから楽しみしている。頑張ってほしい (2022年10月17日 20時) (レス) @page50 id: 33b2563cc3 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - さにー☆彡さん» もう、続編が、ないのかと、半分諦めていましたが、まだ続きが、あるのですね。まだ、時間が、必要かもしれませんが、楽しみに待っています(^^♪。 (2022年9月11日 23時) (レス) id: a424e1a16c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さにー☆彡
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2020年1月30日 8時
