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「……これも言うのは二度目だけど、ユニちゃん。そう簡単にはいかないよ。ボクにも都合はあるんだ♪」
「ええ、そう言うと思っていました」
「君がたとえそちらに行っても、ブラックスペルはどうする？ 彼らはボクの手元にいることになるんだけど」
その言葉に、状況を把握したツナをはじめとする守護者たちも目を丸くした。
白蘭はあの時と同じように、ブラックスペルを盾にした。それを理解したツナが、何か言いたげに口を開く。
ミツ君はしかし、黙って様子を見ている。
一体ユニはどうするのか。そう思って、彼女を見て＿＿＿＿、
「……手は打っておいてくれました」
彼女の言葉に、目を見開いた。
ユニは続ける。
「この時代の、友香さんが」
「なんだって……！？」
目を剥いたミツ君が友香とユニを交互に見る。ユニは泰然とした態度を崩さない。
ツナも当然のように驚いていて、友香先輩が……と小さくつぶやいたのが聞こえた。
「んーつまり？ だから先輩とえーとそのユニ？ って子は知り合いだったってことか？」
「オイ黙ってろ野球バカ、話が余計こんがらがるだろうが！」
「……いや、それでも不自然だ」
山本と獄寺君の言葉に小さく首を振ったミツ君が、友香を見やる。
友香はミツ君の視線を受けて困ったように眉を下げたが、すぐに俺の方に目を向けた。
……少しだけ申し訳なさそうで、それでいて少し腹を立てているような目だった。
(どうして気が付かなかったんだろうな)
もう二十年以上も、ともに歩いてきてくれた人。
彼女のする目は俺の妻・沢田京子のそれそのものじゃないか。ほんとに、肝心なところで役に立たない超直感だ。
「不自然、とはどういうことだ田沢！」
「簡単なことですよ、先輩。ブラックスペルのボスと、10年後のあなたの妹が知り合いだというのはいい。もちろん放置していい案件ではないがそれだけだ。
だが10年後の彼女ならともかく、今、彼女がアルコバレーノのボスと知り合いなのはどう考えてもおかしい」
「ん？ つまりどういうことだ？」
「だから！ 今のタコヘッドの双子の妹に、ユニと知り合うことは不可能のはずだってことだこの野球バカ！！」
そうだ、その通り。
友香がかつて京子だったということを知った俺としては、彼女がユニを知っているということには疑問はない。
だが、未来の友香の行動を今の友香が知っていること、そしてユニが今の彼女を知っていることに関しては別。
つまり。
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さにー☆彡(プロフ) - みっきーさん» あわわわ……………ずっと死んでいて申し訳ない………もしかしたら復活するかもなので リボーンの時をお待ちくださると嬉しいです…… (11月12日 17時) (
レス) id: 9e23474db1 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - この作品が好きすぎてもう何周目か分かりません笑 作者様のペースで構いませんのでいつか更新お待ちしております*ˊᵕˋ* (11月10日 14時) (レス) id: 39298dc62b (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - はじめまして。この作品1日で読んじゃいました。続編楽しみにしています！作者様のペースで頑張ってください！ (2023年1月18日 23時) (レス) @page50 id: 67498ba261 (このIDを非表示/違反報告)
ラウル - 続編があるのか？！この話すごきだから楽しみしている。頑張ってほしい (2022年10月17日 20時) (レス) @page50 id: 33b2563cc3 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - さにー☆彡さん» もう、続編が、ないのかと、半分諦めていましたが、まだ続きが、あるのですね。まだ、時間が、必要かもしれませんが、楽しみに待っています(^^♪。 (2022年9月11日 23時) (レス) id: a424e1a16c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さにー☆彡
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2020年1月30日 8時
