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「……リボーン、言いたいことはわかる。だがボスは俺だ」
「知ってるぞ。最終的に決めるのはお前だ。だが、アルコバレーノのことを守らなければならないのはお前もわかっているだろ、ミツ」
「……トゥリニセッテか……」
白蘭がそれを世界征服のためにそれを完成させようとしているのは、ミツ君も同じく知っている。
だがユニを信用しきれない。……そういうことのようだ。
「チョイスは無効にしてほしい。それはあなたも同じでしょう？
その件に関しては、私も同じ気持ちなのです。トゥリニセッテの均衡を乱すのは、私もこれ以上は看過できません。チョイスそのものは、無効とすべきです」
「……」
ユニは真剣な表情のまま言う。深い青の瞳に浮かべる覚悟の光を見て、ミツ君がまた眉間に深い皺を刻む。
俺もゆっくりと眉を寄せた。ユニの浮かべる覚悟の光が、俺の時と同じ＿＿“何をしてでも白蘭から世界を守る”という意志とは少し異なるように思えたからだ。
ユニは友香＿＿京子のことを知っているようだった。俺や彼女の味方であることは間違いないだろうけど、でも、ユニの目的が分からない。
いったい二人は何があって知り合ったんだ？ 友香がユニに近寄って行ったのか……？
ユニが黙り込んだミツ君を見て、それから同じく静かに成り行きを見守っていた白蘭に視線を戻した。
「と、いうことです、白蘭。私はボンゴレに保護を求めます」
「そう……やはり君はそちらにつくんだね、ユニちゃん。それがたとえ、いばらの道でも」
「いばらの道でも、それでいいです。私は、“あなたからも”、この世界を、トゥリニセッテを守らねばなりませんから」
あなたから、“も”＿＿＿＿？
彼女の物言いと、そしてそれを聞いて笑みを深めた白蘭に、さらに俺の中の疑問は膨れ上がった。
白蘭は、彼女の価値を知っていた。トゥリニセッテ本来の力を引き出せるのはユニだということもわかっているようだった。
だからこそ、『前世』でおしゃぶりを光らせたユニを見た時のように、ひどく興奮した様子を見せはしなかった。
(この世界では、ユニと白蘭の関係は俺の知るものとは違うのか……？
この世界の友香、つまり10年後の友香と白蘭が知り合いだったかはわからないけど、白蘭の方は友香のことを知ってたみたいだし……)
一体、どうなってるんだろう？
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さにー☆彡(プロフ) - みっきーさん» あわわわ……………ずっと死んでいて申し訳ない………もしかしたら復活するかもなので リボーンの時をお待ちくださると嬉しいです…… (11月12日 17時) (
レス) id: 9e23474db1 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - この作品が好きすぎてもう何周目か分かりません笑 作者様のペースで構いませんのでいつか更新お待ちしております*ˊᵕˋ* (11月10日 14時) (レス) id: 39298dc62b (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - はじめまして。この作品1日で読んじゃいました。続編楽しみにしています！作者様のペースで頑張ってください！ (2023年1月18日 23時) (レス) @page50 id: 67498ba261 (このIDを非表示/違反報告)
ラウル - 続編があるのか？！この話すごきだから楽しみしている。頑張ってほしい (2022年10月17日 20時) (レス) @page50 id: 33b2563cc3 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - さにー☆彡さん» もう、続編が、ないのかと、半分諦めていましたが、まだ続きが、あるのですね。まだ、時間が、必要かもしれませんが、楽しみに待っています(^^♪。 (2022年9月11日 23時) (レス) id: a424e1a16c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さにー☆彡
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2020年1月30日 8時
