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だから殺された……ツナは事故死に、俺は病死に見せかけて。
雲雀さんの怪しんだとおり、闇討ちされたのだろう。つまりクーデターの匂いを、ミツ君は事前に嗅ぎ取っていたのだ。だから『俺達』は処理された。
＿＿＿＿恐らく、友香も。
(となると俺は……やっぱりヴァリアーと近い位置にいたのかな)
XANXUSは俺をボスとして擁立すると言っていた。パラレルワールドであるこの世界では違うかもしれないけれど、その可能性は十分にあると考えていい。
そして、他の“味方”だったと考えられるのは、ミツ君に好意的でなかった雲雀さんと骸、あたりか。守護者の中でも対立があったのだろう。だから結束が弱かった。
「ハハン。まあ、滅びゆくボンゴレになど我々は興味がありません。
まずはチョイスの決着がついたことを改めて思い出していただきたいものですね、ボンゴレの諸君。白蘭様より、ボンゴレ側に要求するものを告げていただきますので、傾注してもらいましょうか」
「……ッ」
無言で歯軋りをしたミツ君が、どうにかしろとばかりに背後の正一君を振り返って睨みつけた。
トゥリニセッテ完成を夢見る白蘭が要求するであろうものはただ一つ、ボンゴレリングだ。それはこの場にいる皆がよくわかっている。
正一君にしてもこの敗北は絶対に避けなければならない事態のはずだ。いったいどう出る？ 状況はどう動く？
俺の時は正一君の申し出を断った白蘭の前にユニが現れたけれど＿＿＿＿。
(っ、そうだ、ユニ……！ この世界のユニは“どっち”なんだ？)
俺の今の世界、つまり１０年前の世界のユニは白蘭のように『俺が沢田綱吉だったこと』を知っている。ソフィアの忠告を無視して死んだ俺の罪を知っている人物なのだ。
フェイの入った匣を届けてくれたのもユニだったはずだ。いったい彼女は『どちら側』なんだ？
「僕は、白蘭さん。チョイスの再戦を要求する！」
俺の思考を遮るような形で、正一君が固い声を白蘭に投げつけた。学生時代、一度なんでも言うことを聞くとチョイスで約束したはずだ、と。
今それを使わせろ、と正一君は白蘭に迫る。
俺は唾を飲み下した。そして、うっそりと笑った、モニターに映る白蘭を注視する。
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さにー☆彡(プロフ) - みっきーさん» あわわわ……………ずっと死んでいて申し訳ない………もしかしたら復活するかもなので リボーンの時をお待ちくださると嬉しいです…… (11月12日 17時) (
レス) id: 9e23474db1 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - この作品が好きすぎてもう何周目か分かりません笑 作者様のペースで構いませんのでいつか更新お待ちしております*ˊᵕˋ* (11月10日 14時) (レス) id: 39298dc62b (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - はじめまして。この作品1日で読んじゃいました。続編楽しみにしています！作者様のペースで頑張ってください！ (2023年1月18日 23時) (レス) @page50 id: 67498ba261 (このIDを非表示/違反報告)
ラウル - 続編があるのか？！この話すごきだから楽しみしている。頑張ってほしい (2022年10月17日 20時) (レス) @page50 id: 33b2563cc3 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - さにー☆彡さん» もう、続編が、ないのかと、半分諦めていましたが、まだ続きが、あるのですね。まだ、時間が、必要かもしれませんが、楽しみに待っています(^^♪。 (2022年9月11日 23時) (レス) id: a424e1a16c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さにー☆彡
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2020年1月30日 8時
