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ミツ君がきつく眉を寄せる。正一君が思い出すように目線を斜め上に持ち上げた。
山本は友香が攻撃されたのと殆ど同じタイミングで、デイジーを倒していた。
だが、彼女が倒れ、そのターゲットマーカーが『消滅』と見なされるほどに微弱になったのは。
「僅差ではありましたが、笹川友香のターゲットマーカーの方が、デイジーのターゲットマーカーよりも早くに“消え”ていました」
「故に、チョイスはミルフィオーレ側の勝利となります」
きっぱりと告げられた審判の声。裏社会の
「ふざけるな……！ こんな勝負は無効だ！」
「おやボンゴレ10代目。またもや先程と同じ言いがかりをつけるつもりですか？」
「当然だろう！ チョイスが公平に行われていたのかがまず怪しいところだ。我々は貴様らの要求を飲み、貴様らの提示した条件でルーレットを回した！
そこに細工がされていても気づけない、これは最初からゴールが決められていたんじゃないのか！？」
桔梗とミツ君が睨み合う。凍てついた殺気に正一君とスパナが身を震わせたが、友香は口を噤んだまま動かない。
それに、とミツ君が振り返り、冷たい表情を友香に向けた。
「先輩、あなたのあの力についても聞かねばならない。よく考えれば、ミルフィオーレの人間はあなたのことを知っているかのような言動を繰り返していた。
……よもやお前、ミルフィオーレ側の間者じゃないだろうな？」
「田沢貴様！！」
届かないとわかっていながら、それともわかっていないのか、了平が俺の隣で吠える。身を乗り出す了平を、ツナが慌てて「やめてくださいお兄さん！」と止めている。
対照的に、友香は難しい表情ながらも冷静に応じた。
「そんなわけないよ。私はみんなと一緒にここに来た10年前の人間で、ずっと一緒にアジトにいたんだよ？ ミルフィオーレファミリーのスパイになる時間なんてないでしょう？」
「ならばあの匣の説明はどうする！」
「少なくともミルフィオーレの人達は知らないよ」
「それに関してはあなたが信じるかどうかはわかりませんが、肯定しておきましょう。我々も、白蘭様も今の彼女に戦う力があるとは知らなかった。
ハハン、むしろ、我々も今から知っておきたいですねえ」
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さにー☆彡(プロフ) - みっきーさん» あわわわ……………ずっと死んでいて申し訳ない………もしかしたら復活するかもなので リボーンの時をお待ちくださると嬉しいです…… (11月12日 17時) (
レス) id: 9e23474db1 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - この作品が好きすぎてもう何周目か分かりません笑 作者様のペースで構いませんのでいつか更新お待ちしております*ˊᵕˋ* (11月10日 14時) (レス) id: 39298dc62b (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - はじめまして。この作品1日で読んじゃいました。続編楽しみにしています！作者様のペースで頑張ってください！ (2023年1月18日 23時) (レス) @page50 id: 67498ba261 (このIDを非表示/違反報告)
ラウル - 続編があるのか？！この話すごきだから楽しみしている。頑張ってほしい (2022年10月17日 20時) (レス) @page50 id: 33b2563cc3 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - さにー☆彡さん» もう、続編が、ないのかと、半分諦めていましたが、まだ続きが、あるのですね。まだ、時間が、必要かもしれませんが、楽しみに待っています(^^♪。 (2022年9月11日 23時) (レス) id: a424e1a16c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さにー☆彡
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2020年1月30日 8時
