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大人の味３ ページ8

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たかんち着いてヒールを脱いだら開放感。

ソファに勝手に座った。

あー、疲れたっ。

ぐーっと伸びをしてたら、テーブルにこつんと音がした。

顔を上げたら、そこには缶ビール…。


「は？」

「酒飲みたいんやろ？」

「言ってないけど。てかなんで持ってんの？」

「飲むから」

「…うわぁ。未成年が」

「おまえやて未成年からどうせ飲んどったろ」

「15から色々してた。あーでもブリーチとピアスはもっと前からかな」

「…マジヤンキー」


たかはプルタブを起こした。

え、飲むの？

わたしの前で飲みやがった。

あーあ。


「これで」

「え？」

「ガキ扱いせん？」


迫ってきた。

綺麗な顔。

後退しても、ソファの背もたれに阻まれる。


「大人ぶってんなよ」

「いや大人だから」

「ちっ」


え、舌打ち？

たかの体がソファに乗り上げる。


「ちょっと、夕飯作んでしょ」

「作っけど。その前につまみ食い」

「ん…」


ビール味のキスなんて、ガキのくせにマジ生意気。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

研究生のRフラグ作品はまずいですかね＼(^o^)／
書いたヤツあるけど載せられない＼(^o^)／



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