美少年といっしょ！

Day９ ページ37

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じー、っと浮所くんの視線。
な、なんだろう。




「う、浮所くん？なに？」

浮「ハウスキーパーってことはさ、Aちゃんって家政婦ってことだよね」

「そうだねぇ」

浮「じゃあ、メイドさんになるよね」

「うん…メイド、かぁ」

浮「だったら！」

藤「これを着よう！」




えええ！見事なコンビネーション！
って感心してる場合じゃなくて。

藤井くんがバサッと見せてきたのは、メイド服だった。




岩「衣装さんに借りてきたんだ」

「わざわざそんなことしなくていいのに」

金「Aちゃんのメイド姿見たい〜」

那「普段からこれ着て仕事してほしい」

「恥ずかしいから無理！」

龍「えーっ」




ブーイングが起こる。
だってこれ、コスプレじゃん。




浮「じゃあ１回だけ！Aちゃんがメイド服着てるところ見たい！」

「えー…１回だけだよ」

浮「よっしゃ！」

藤「俺の部屋で着替えてきて」




はい、とメイド服を渡された。

仕方ない、今回限りだ。

藤井くんの部屋で着替える。
ちょっとスカート短くないかな？

メイド服っていっても、機能的な方じゃなくて、完全なコスプレの方だ。
この年になってコスプレは恥ずかしい…すぐ着替える！

覚悟を決めてリビングに戻った。




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