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川島side
たまたま俺が１人部屋だったから、Aは俺のベッドで寝ることになった。
狭くて寝づらいかなと思ったけど、今日１日が長かったAは、即眠りについていた。
Aとこんなに距離を詰めるのは初めてだな。
触れている体は見た目よりも華奢だった。
１人で弾丸でアメリカ来て、紅一点としてジャニーズで頑張って、ほんとたくましいよ。
目を覚ます。
朝になってはいるけれど、アラームが鳴る前だ。
すーすーと寝息の漏れる方を見てみると、Aはまだ寝ていた。
寝顔、あどけないな。
さすが４年連続ミス東大とだけあって、顔の造形が綺麗。
才色兼備をそのまま表している女の子。
性格はちょっと破天荒だけどね。
Aのほっぺにキスをすると、ゆっくりベッドから起き上がった。
そこで目覚ましが鳴る。
まだ余裕あると思ったんだけどな、俺も結構ぐっすり寝てたみたい。
Aを抱きしめてたからかな。
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作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2022年6月28日 15時
