episode 3 ページ5
翌日。Aside
いよいよ帝丹に編入する日となった。しかしその日は昨日とは違い,世間がヤケに騒がしかった。
「キッドよ!」「怪盗キッドの予告状が出されたのよ!」「キッド様ぁv」
・・・何なんだ。さっきからキッドキッドって。うるせぇぞ←w
帰国するときに日本のことはあらかた調べておいた。もちろんキッドのことも。
・・・怪盗だってのに。日本人は好き者だな。。。
なんて思ったのも事実である。
予想としては,キッドの正体はおそらく・・・・・
っと。学校に着いちまった。帝丹はそこいらの学校よりは規模がある。
それに,今話題の・・・いや,有名度をキッドに押され気味の工藤新一という高校生探偵がいる。
ハンカチも返してもらわねぇとな・・・←w
校内に入ると,賑やかな喧噪と共にまたもや「キッド」の言葉。
・・・いい加減だりぃよ?
同じ言葉が世間でリピートリピートりp・・・・・・
ハァ・・・
「転校生の者ですが。」
「あぁ,転校生の・・・?」
「五十嵐Aです。おぼえてください。」
「う゛っ・・・。ま,まぁいい!五十嵐!ついてこい!」
おいおい。転校生の名前を忘れるたぁどういうことだい?←w
どうやら俺は2ーBらしい。 チッ,工藤新一やらいるじゃねぇか。
ガラッ
ザワザワざわざわ・・・・
「静かにしろっ!」
「今日はこのクラスに転校生がいる!・・・入れ」
カツ
カツン
「五十嵐・・・Aだ。以上。」
ピシッ
・・・ん?なんかみんな固まって見える・・?
「そ,それだk「あぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!」・・・汗」
担任が俺の丁寧な自己紹介にいちゃもんをつけようとしたところ←w
一人の女子生徒が声を上げた。
「おい蘭!うるせぇっ!」
隣にいた工藤新一と思われる生徒がそっと悲鳴を上げたがそんなことお構いなしだ。
バタバタと走ってくると,ハンカチをバッと取り出した。
「この間はありがとうございました!」
「は・・・。・・・・・・あぁ,あの時の。転ばないよう気をつけろよ。」
頭をポンポンとしてやった。すると,ボンっと音が鳴るくらい急激に赤くなった。
周りの女子も男子も真っ赤だ。・・・・熱か。←は?wwww
「そ,そうだ五十嵐。」
このピンクな沈黙を破ったのは担任だった。
「そのフードはどうにかならんのか?」
そう。実はまだ触れてはいなかったが,俺はフードを目深にかぶっているのである。
特に訳はないが。←なんでwww
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maya*(プロフ) - まあ…新しい作品楽しみにしてますね!!v(*´>ω<`*)v (2017年12月16日 4時) (レス) id: 6f9da94116 (このIDを非表示/違反報告)
maya*(プロフ) - 目次のとこものすごいわかるんですよ…ありがとう…お気に入り作者にありがたくいれさしてもらいます!あ、名前なんか似てない…?チラッ(/ω・\)読み方が一緒だぁぁぁぁぁ!!……パクってないですよ!?信じて!!! (2017年12月16日 4時) (レス) id: 6f9da94116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魔耶 | 作成日時:2015年8月19日 15時