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色々感謝記念【風呂】 ページ6




【ある時Aは芥川の風呂嫌いを知り、それに関係した嫌がらせをしようと思った。】





『おい!阿呆ども!』


「げっ…A…。」





部屋のドアを勢い良く開けて出社したのは派手な身なりのA。


一応「紅葉(もみじ)」という苗字はあるものの、本人は気に入ってないらしく


『改名したい』



と言っている。




「もう少し静かに開けろ、愚図(ぐず)」



『勝手に言ってろガリガリ隊長』





朝から…いや、会った瞬間から始まるAの口喧嘩。


周りは微笑ましく見る…のではなく、いつもビクビクしながら見ている。


あの芥川がいつキレるか不安で仕方ないのだ。


しかし芥川の恐ろしさをそこまで知らぬA。


そんなAはあるものを芥川に投げつけた。





『おらっ!まだまだあるぜ!観念しろ!』





Aが投げつけたのはシャンプーやトリートメント、保湿用液などのお風呂セット。


一瞬何を投げられたか分からない芥川も、華麗にかわしながらそれに気づいた。


と同時に黒外套がゆらめく。



これはヤバいと思った立原はそっさに声をあげる。





「おいッ!Aやめろよ!」



『黙れ!バンソーコ無駄遣い装置!』





立原は物凄く傷ついた様子を見せてその場に倒れる。


俺…そこまで絆創膏(ばんそうこう)使ってねえのに…と、小さくつぶやきながら。


そんな事など気にせずAはセンパイを見た。





『さあ!これでAに少しは敬意を____』





空気が一瞬凍った。


Aの顔の隣を突き刺す羅生門。


隅で見ていた広津は見てみぬふり。





「………次は顔だ」





これまでにない憎悪のある声はAを黙らせるには充分であった。





(次から…この手の嫌がらせはやめよう…)





そう誓ったAだった。



5,差恥。→←4,部屋。



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芥川様LOVE - 芥川様可愛い好き作者様有難う御座います一生付いていきます (2019年11月16日 14時) (レス) id: 40c6fc2ce8 (このIDを非表示/違反報告)
なかゞわ とまと - 銀色ミカンさん» ありがとうございます!!新作もちまちま更新頑張っているので! (2016年12月1日 23時) (レス) id: ac53bb1069 (このIDを非表示/違反報告)
銀色ミカン - 笑いながら読みました。とまとさんの書く芥川かわいいです! (2016年12月1日 17時) (レス) id: 8b3f2e95f6 (このIDを非表示/違反報告)
なかゞわ とまと - あんこさん» 貴方とは話が合いそうですね((キリッ。ありがとうございます!!私はやつがれ小説製造気なので、また新しい作品作りました!ぜひ読んでみてください! (2016年11月29日 22時) (レス) id: ac53bb1069 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - うわあああああんめっちゃ可愛いですうううううう!!!私やつがれ大好きでほんとこんなやつがれちゃんも愛しい…!やつがれちゃんは神と言えるほどのガチ勢で御座います!← もうほんとうへへへって言いながら見てました可愛い無理…ありがとうございます… (2016年11月27日 6時) (レス) id: dcde93e978 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なかゞわとまと | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年10月13日 20時

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