第92話 本編だよby 貴女 ページ3
ベ「それ信じて良いのかよ？」
貴「嘘はつかないって言ったでしょ」
話を聞きなよ。信じられないのは分かるけどね。
獄「おい雲雀てめー！何考えてやがる！」
貴「煩いよ獄寺。それに心配しなくてもリングは正式な継承者の元に戻るんでしょ。だったら信じて待ってなよ」
べ「……どーするマーモン。あんなこと言ってっけど」
マ「良いんじゃない信じても。見た感じ本当にリングに執着が無さそうだし」
べ「なら大丈夫かな。その取引で良いぜ」
ワオうまくいった。ヴァリアーだからこの取引に応じてくれないと思ったけど、案外大丈夫だったね。マフィアと取引ってこんな感じかな？
貴「じゃあクロームの解毒をしてそれから……」
マ「だけどこの娘とリングは同時に交換だよ」
貴「……良いよ」
別に問題はない。その方があっちも信用してくれるし。
ｶｼｭ
ベルがデスヒーターの解毒を終わらせた。
べ「じゃあ次はリングとの交換な。そこの爆弾少年がリング持ってこっち来いよ」
獄「ああ？」
べ「女を返してリングを取り返そうと攻撃されたらたまんないし。爆弾少年の方が雨と雲の守護者よりマシだし」
獄「なんだと！」
さすがヴァリアー、慎重だね。
貴「分かった。ほら獄寺行ってきなよ」
獄「なっ！テメー命令すんな！」
貴「良いから。それに綱吉ならリングより仲間の命を取ると思うよ」
獄「！…………分かった」
獄寺に全てのリングを渡す。獄寺とクロームを抱えたベルが真ん中に移動する。
ベルがクロームを床におろし、ベルはクロームから離れ、獄寺はベルにまとめてリングを投げた。なんか結構楽に進んだな。
獄寺がクロームを抱えて帰ってくる。クロームはちゃんと解毒されており、微かに意識がある。
貴「大丈夫？」
ク「A……さん……だい……じょうぶ……」
良かった……
べ「ちゃんと揃ってるじゃん。まさかこんな風にして進むとはね」
マ「ほんと、おめでたい連中だね」
山「……どういうことだ？」
……何かがおかしい…………
貴「早くここから出よう」
ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ
貴･山･獄･ク「！？」
ベルがナイフを大量に放ってきた。私達の周りにナイフが大量に突き刺さる。
獄「何しやがる！」
貴「！獄寺！動かないで！！」
獄「！？」
私達はその場から動けなくなった。何故なら……
貴「ワイヤー……！」
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卯月(プロフ) - ナスビさん» ありがとうございます！アンケートに投票してくれたら嬉しいです！ (2017年8月13日 18時) (
レス) id: d4146714dc (このIDを非表示/違反報告)
ナスビ - 面白かったです！オチ獄寺がいいです！ (2017年8月13日 18時) (レス) id: aed1405ed1 (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - Artemisさん» オチアンケを取ってるのでぜひ投票をお願いします！ (2017年8月11日 7時) (レス) id: d4146714dc (このIDを非表示/違反報告)
Artemis(プロフ) - オチ欲しいです！特に骸さんで (2017年8月10日 22時) (レス) id: 9315822e4d (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - ゆっくりノワールさん» オチはどうなるか分かりませんが更新情報頑張ります！ (2017年8月8日 16時) (レス) id: d4146714dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月美夜 | 作成日時：2017年8月5日 21時
