死神少女の初恋No. 2

５０話 ページ14

夢主side


ニコが私を呼び出した

ニコが私を呼び出すなど滅多にないんだけれど…

貴｢ニコ、何の用なの?｣

彼の店に場所を指定されたので行ってみると、あからさまに不機嫌な顔でカウンターに立っていた

ﾆｺ｢『何の用なの?』ではない。お前、"死神"じゃ無くなってきてるぞ｣

貴｢え…?｣

するとメフィが割り込んできた

ﾒﾌｨ｢お前の"人間"の部分が"死神"の部分を侵食しているんだ｣

衝撃の一言だった

貴｢そんなわけ、ない｣

私は否定した

しかし、メフィとニコは険しい表情のまま

ﾒﾌｨ&ﾆｺ｢事実だ｣

と言った

そんな…嘘だ…

貴｢私が、人間なはずは無い!!私は…私は…



ハーデスさんの愛弟子の"死神"だっ!!｣

とても受け入れがたい事実だったので、それを拒絶するように叫んだ

ﾒﾌｨ｢本当だよ。ニコライは君と"同じ"だからそれに敏感なんだよ｣

ﾆｺ｢ったく、何回事実だと言えばいいんだ?お前は、A･ジェルマンは＿＿＿＿｣

貴｢うるさいっ!!｣

私はなんとニコの首に大鎌を構えていた

ﾆｺ｢……っ…お前…｣

貴｢ごめん…もう行く｣



私は真夜中のヘルサレムズ･ロットへ飛び出した

５１話→←４９話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す